弱小楽団勝利の秘策はエース引き抜き！ベルギー発音楽エンタテインメント予告公開

ベルギーを舞台にした音楽エンタテインメント「人生は狂詩曲（ラプソディ）」の日本公開が決定。予告編がYouTubeにて公開され、あわせてポスタービジュアルも解禁された。

本作は、欧州決勝大会で優勝を目指す弱小吹奏楽団が、地域の誇りと夢をかけて演奏会に臨む姿をユーモラスに描き出す。北部フランドル地方の楽団サン・セシリアは、南部ワロン地方のライバル楽団アンナバンとともにコンクール出場が決まった矢先、チームの要を失う。途方に暮れたメンバーは、アンナバンのエースであるトランペット奏者ユーグの引き抜きを画策する。

ヒロインのエルケ役を本作でオスンデ映画祭最優秀女優賞を獲得したアマリリス・アイテルリンデン、ユーグ役を「大統領の料理人」のアルチュール・デュポンが演じている。監督は「ネコのミヌース」「ジグザグキッドの不思議な旅」のフィンセント・バル。

公開された予告編は、崖っぷちに立たされたサン・セシリアのメンバーたちが、ユーグの引き抜き工作に奔走する姿や、2つのチームの狭間で葛藤するユーグ、そして彼に心揺れるエルケを捉えていく。

「人生は狂詩曲（ラプソディ）」は、7月16日より東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。