エリート外科医と型破りな神父の友情描く、イタリア発コメディ「神様の思し召し」公開

第28回東京国際映画祭で観客賞を受賞したイタリア映画「神様の思し召し」が、8月27日より公開される。

本作の主人公は、自分と同じ道を目指していたはずの医学生の息子から「神父になる」と告げられた心臓外科医・トンマーゾ。彼は息子をそそのかした前科持ちで型破りな神父ピエトロの正体を暴こうとするが、いつしか2人の間には友情が芽生えていく。

トンマーゾを演じたのは、「赤いアモーレ」のマルコ・ジャリーニ。ピエトロには「ローマ、恋のビフォーアフター」のアレッサンドロ・ガスマンが扮したほか、ラウラ・モランテ、イラリア・スパダが出演に名を連ねる。監督はエドアルド・ファルコーネが務めた。

「神様の思し召し」は、東京・新宿シネマカリテほかで順次ロードショー。全国公開に先駆けて、7月16日から8月19日に同劇場で行われる「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2016」にて上映される。