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ブライアン・ウィルソンらも証言、伝説の無名ミュージシャン集団のドキュメンタリー

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「レッキング・クルー ~伝説のミュージシャンたち~」Copyright(c)2014, Lunchbox Entertainment

「レッキング・クルー ~伝説のミュージシャンたち~」Copyright(c)2014, Lunchbox Entertainment

1960年代から1970年代にかけて活躍したセッションミュージシャン集団にスポットライトを当てるドキュメンタリー「レッキング・クルー ~伝説のミュージシャンたち~」の日本公開が決定した。

エルヴィス・プレスリーフランク・シナトラザ・ビーチ・ボーイズらのヒットソングの演奏を手がけたにもかかわらず、レコードにクレジットされることも一般人から脚光を浴びることもなかった“レッキング・クルー”と呼ばれる音楽集団。その知られざる栄光と苦悩を明らかにするこのドキュメンタリーは、ギタリスト、トミー・テデスコの息子であるデニー・テデスコが監督を務めた長編作品だ。

父が肺がんであると知らされたデニーが、彼らの姿を可能な限り映像に残しておくため立ち上がったことが制作のきっかけとなった本作。デニーは数年間かけ父親をはじめとする数々のミュージシャン、プロデューサー、エンジニアにインタビューを重ね、2008年にこの作品を完成させた。世界50もの映画祭で上映されるも、本編で使用されている130曲にのぼる楽曲の権利関係がクリアになるまで時間がかかり、撮影から公開までに18年の歳月が費やされた。

予告編には、ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンや、シェールディック・クラークらが登場。「業界一のセッションミュージシャンだったが、一般人はその存在すら知らなかった」と、“レッキング・クルー”の実力を称えるとともにその特殊性を語っている。

またこのたび、業界著名人が本作へ宛てたコメントも到着。エルヴィス・コステロは「誰もが知っている名曲を支えた無名のスターたちのかわいらしくて感動的な映画」と、スティーブ・ミラーは「レコーディングシーンについての最高のドキュメンタリー」と評価し、レッド・ホット・チリ・ペッパーズチャド・スミスは「現代音楽シーンでもっとも重要なミュージシャンたちを描いてくれてありがとう!」とメッセージを寄せている。

「レッキング・クルー ~伝説のミュージシャンたち~」は2月20日から3月4日まで、東京・新宿シネマカリテほかにて2週間限定モーニング&レイトショー。

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