映画ナタリー - 最新映画ニュースを日々配信

須賀健太&大島麻衣が出演、岩手の小学5年生の作文を短編映画化「未来のカケラ」

252

「未来のカケラ」制作発表会の様子。左から森勝彦岩手復興局次長、渡邊世紀、岩間壮太くん、別所哲也、別府充彦政府広報室長。

「未来のカケラ」制作発表会の様子。左から森勝彦岩手復興局次長、渡邊世紀、岩間壮太くん、別所哲也、別府充彦政府広報室長。

短編映画「未来のカケラ」の制作発表会が昨日11月29日に岩手県内にて行われ、同作に「スイートプールサイド」の須賀健太と元AKB48の大島麻衣が出演することが明らかになった。

「未来のカケラ」は、「未来へススモーション!! 新しい東北」キャンペーンの一環として製作される作品。同キャンペーンは、岩手・宮城・福島の小学4年生から中学3年生を対象に「わたしたちのふるさと、10年先の物語」をテーマとした作文を募集し、最優秀賞に輝いた作品を短編映画化するというものだ。7月から8月の応募期間に集まった作文の数は364にのぼり、同日行われた授賞式には優秀作品や最優秀作品の受賞者、およびエグゼクティブプロデューサーの別所哲也らが出席。そこで最優秀賞に岩手県の小学5年生・岩間壮太くんの作品が選ばれたことが発表された。岩間くんは「(自分の経験したことを)人に伝えるために作文を書いた。自分の作文が映画になるとは思っていなかったのでビックリしています」と話した。

そして制作発表会では、監督・脚本を務める渡邊世紀もステージに登場。「(東北の人々の被災の経験を)自分なりに感じて、立ち上がっていく姿を全力で作り届けたい。未来をイメージする想像力こそが最強の力だと思っているので、未来を感じられる作品にしたい」と意気込んだ。さらに主演を務めることがアナウンスされた須賀と大島からのビデオメッセージも上映。なお須賀は本日30日、自身のTwitterでも「震災が起きた時自分は何も出来なかった。今こうして震災と向き合う作品に参加できること、気が引き締まる思いです」とコメントしている。

「未来のカケラ」は、見習い大工の壮太が初めて1人で任された仕事に取り組む姿を通して、自分と同じ痛みを背負った人への彼なりの思いを描く作品。須賀、大島のほかには塩野瑛久栗山航戸塚純貴六平直政らが出演する。2016年2月に岩手、宮城、福島にて上映会が行われ、BS特別番組でも放映される予定だ。

映画ナタリーをフォロー