9月19日、第8回したまちコメディ映画祭in台東にて「
「全力スマッシュ」は、かつてバドミントンの花形選手だったカウサウが、偶然出会った“ワケアリ”の中年男性4人組との交流を通してバドミントンへの情熱を取り戻すさまを描いたコメディ。
上映後に行われた舞台挨拶で、ウォンは「人生の中にはいろいろな出来事があるということ、努力はとにかく大事だということに気付いてもらえれば」と本作に込めた思いを語る。主演を務めたホーは、自らの演技を「10点満点中で8点くらいでしょうか……。のちほどCGが加わって満点になりました」と評価。またウォンに「ジョシーさんは大のバドミントンファンなんですよね? ご自身も輝かしい成績を収めていて」と話を振られたホーは「子供の頃にずっとやっていました!」と顔をほころばせた。
Q&Aへ移ると、観客の少年から「ちょっと下品なんですけど、ゲロを吐くシーンってどうなってるんですか?」と質問が。するとラムが「特別にお答えしますね。このシーンをたくさん投入することによって、子供が喜んでくれるんじゃないかという思いがあったんです。大人としては、今まで溜め込んできたうっぷんをここで一気に吐き出そう!という気持ちもあって。撮影は大変でしたよ。何かを食べながらジョギングをしなきゃいけなくて……」と長々と苦労を語る。そして最後に「まあそれは全部うそなんですけどね!」とうれしそうな顔で白状し、観客の笑いを誘った。
ラムがラウを指して「この人の筋肉はすごいですよ!」と観客にアピールしたり、ショウが「すべての若手監督が私のことが大好き!」と茶目っ気たっぷりに宣言するなど、終始上機嫌な様子の登壇者たち。最後に会場の全員で声をそろえて「全力スマッシュ!」と発し、盛況のうちに舞台挨拶は終了した。
第8回したまちコメディ映画祭in台東は9月18日から22日まで東京・浅草公会堂ほかにて開催。なお「全力スマッシュ」は10月10日より全国ロードショー。
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Kumi @tokyohongkong
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