破産か成功か?青年実業家の30日間の奮闘描く「アメリカン・ドリーマー」予告編

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J・C・チャンダー監督作「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」の予告編がYouTubeにて公開された。

「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」 (c)2014 PM/IN Finance.LLC.

「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」 (c)2014 PM/IN Finance.LLC.

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「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」ポスタービジュアル (c)2014 PM/IN Finance.LLC.

「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」ポスタービジュアル (c)2014 PM/IN Finance.LLC.[拡大]

本作は、2011年に初長編監督作「マージン・コール」でアカデミー賞にノミネートされたチャンダーの長編3作目にあたる。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」にも出演するオスカー・アイザックが主人公の青年実業家アベルを、「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステインがその妻アナを演じ、ビジネスの現場で経営者が直面する壮絶な危機を描き出す。アメリカにて2014年に公開された際には、24もの映画賞にて40部門にノミネートされ、6つの賞に輝いた。

予告編では1981年のニューヨークを舞台に、移民の実業家アベルが妻のサポートを受け、オイルビジネスでアメリカンドリームを叶えようとする姿が映し出される。アベルは事業拡大のためにユダヤ人の土地の購入を計画し、30日以内に支払いを完了しなければ手付金として渡した全財産を失う、という人生を賭けた取引を結ぶことに。しかしその直後から、積荷のオイルの強奪、脱税の嫌疑といったトラブルに見舞われ、ついには信頼する妻との関係にも亀裂が入ってしまう。30日という限られた時間の中、孤立無援のアベルがトラブル解決のため奔走する。

このたびチャンダーが本作に寄せたコメントも到着。「僕の人生だって白黒はっきりした選択なんて、今まで1度もなかった。いつだってグレーだったんだ。そういうグレーな領域にこそ、人間を描き出すヒューマンストーリーは見つかるものだ。今回もそこを描いたつもりだ」と話している。

「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」は10月1日より全国ロードショー。

※動画は現在非公開です。

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