新大久保映画祭で国際色豊かな17作品上映、8歳のネパール人監督によるトークも

8月14日から22日までの9日間、東京・新宿区の百人町や大久保地域にて第二回 新大久保映画祭が開催される。

国際色豊かな文化の祭典として、昨年は約7000人を動員した新大久保映画祭。2年目を迎えた今年は「未来に向いて共に歩こう」をテーマに、映画というコンテンツを通じて異文化間の相互理解を目指していく。

上映作品には第66回カンヌ国際映画祭で新人監督賞にあたるカメラドールに輝いた「イロイロ ぬくもりの記憶」や、タイの有名な怪談話を映画化した「愛しのゴースト」、リン・チーリン、池内博之共演の篠原哲雄監督作「スイートハート・チョコレート」など7カ国から17作品がラインナップされた。上映前後に行われるトークショーでは、最年少映画監督としてギネスに認定された8歳のネパール人サウガット・ビスタ監督をはじめ、俳優や監督の登壇が決定している。

また期間中は映画の上映だけでなくOTU1、F:maら日韓の若手歌手グループによるライブパフォーマンスも随時実施。広報大使には韓国ドラマ「風の便りで聞きました」のキム・グォンが任命された。チケットはすべての作品を鑑賞できるパスポート制となっており、チケットぴあ、セブン-イレブン、サークルK・サンクスにて販売中。鑑賞には事前予約が必要となるため、映画祭の公式サイトで申し込み方法の確認を。

第二回 新大久保映画祭

2015年8月14日（金）～22日（土） 東京都 K-Stage O!
前売り料金：2000円 ※すべての作品を鑑賞可。要予約。
当日料金：1作品500円 ※席に余裕のある場合のみ。
＜上映作品＞
「イロイロ ぬくもりの記憶」（シンガポール）
「愛しのゴースト」（タイ）
「道～白磁の人～」（日本）
「国際市場で逢いましょう」（韓国）
「チング 永遠の絆」（韓国）
「Love You Baba」（ネパール）
「はちみつ色のユン」（フランス・ベルギー・韓国・スイス）
「テロ,ライブ」（韓国）
「スイートハート・チョコレート」（中国・日本）
「花の生涯 ～梅蘭芳（メイランファン）～」（中国）ほか