「007」シリーズ24作目にあたる「
今回公開された映像からは、オープニングの舞台がメキシコで行われる「死者の日」の祝祭であることが明らかになった。ロケは実際の「死者の日」に行われたのではなく、撮影のためだけに祭りを完全再現。群衆がまとう衣装もCGを使用せずに1着1着制作し、撮影当日は75分間で1500人もの着替えを済ませたという。メンデスは「刺激的、濃厚な世界に、観客を投げ込みたいんだ。メキシコの『死者の日』は、どこを見ても、色彩と生命感にあふれている。山車やガイコツも作ったし、衣装も見事で、職人技が生きている」とこのシーンに懸ける意気込みを語っている。
死者を陽気に迎える祝祭日であり、生まれ変わりを象徴する「死者の日」。この場面から始まる「007 スペクター」でボンドがどんな任務に挑むのか、続報に期待しよう。
「007 スペクター」は12月4日より全国ロードショー。
関連記事
サム・メンデスの映画作品
関連商品
リンク
- 「007」公式Facebookアカウント
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
スペイン語圏情報:瓜谷望 @urinozo
「007 スペクター」最新メイキング公開、ボンドがメキシコ「死者の日」へ - 映画ナタリー http://t.co/GZIEcDJi1g