中田クルミ主演で悲恋描く、「ゆきおんな」製作支援プロジェクト開始

自主映画「ゆきおんな（仮題）」の製作を支援するプロジェクトが、PARCOの運営するクラウドファンディングサイト「BOOSTER」上でスタートしている。

「ゆきおんな」は、人間の男性に思いを寄せる“ゆきおんな”、ゆきの悲しい恋をファンタジックに描いたラブストーリー。監督は日本大学藝術学部出身の若手映像作家、亀山睦実が務める。亀山は2012年に発表した卒業制作「好きなんかじゃない！」で第1回池袋映画祭において準グランプリを獲得し、2014年の短編「恋はストーク」では、第2回岩槻映画祭短編コンペティション部門の審査員特別賞を受賞した。

主人公のゆきを演じるのは、装苑、NYLONなどファッション誌でモデルとして活躍中の中田クルミ。彼女が恋をする相手のアタミ役には、自らも監督として活動している籾木芳仁が起用された。

このプロジェクトの目標額は125万円に設定された。7月16日まで支援を受け付けており、サポート額に応じてキャストによるお礼メッセージ動画が観られるURLや、撮影にエキストラとして参加できる権利などがプレゼントされる。