5月19日、東京・有楽町朝日ホールにて行われた「
「奇跡のひと マリーとマルグリット」は、生まれつき目と耳が不自由な少女マリーと、彼女の教育に短い命を捧げた修道女マルグリットの物語を、実話をもとに描いた作品。聴覚にハンディキャップを持つアリアーナ・リヴォアールがマリー役を務め、マルグリットには
全国盲ろう者協会の福島智理事によると、紀子さまは時おり声を出して笑ったり、涙を流しながら作品をご覧になり、「大変興味深いお話でした。命と言葉はつながっているということを感じました」と感想を述べられたとのこと。
またチャリティ試写会の主催者である河村光庸氏によると、以前よりヘレン・ケラーに関わる書籍などを読まれていた佳子さまは、この日の鑑賞を非常に楽しみにされていたそう。上映後には「形あるものだけではなく、神や人間の心など、形のないものについても手話にて伝えることができるのだと感じ、マルグリットの願いをマリーが継承していくラストシーンも素晴らしいと感じました」と話されたという。
「奇跡のひと マリーとマルグリット」は6月6日よりロードショー。
イザベル・カレの映画作品
リンク
- 「奇跡のひと マリーとマルグリット」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
HAMADA @gentlebreeze__
Princess Kiko of Akishino and her second daughter Kako attended Charity Film Preview, French movie "MARIE HEURTIN". http://t.co/CeLQ2pD31m