萩原流行が交通事故により62歳で逝去、CSで出演2作品を放送

4月22日、俳優の萩原流行が交通事故により62歳で逝去した。

警視庁交通捜査課の発表によると、事故は22日18時5分頃に東京都杉並区内で発生。胸を強く打った萩原は病院へ搬送されたが、まもなく死亡した。

萩原は深作欣二が監督した「蒲田行進曲」で個性的な役を演じて注目を集めた後、同じく深作の監督作「里見八犬伝」、吉田喜重の「嵐が丘」、高橋伴明の「愛の新世界」などに出演。名脇役としてその名を知らしめることに。テレビドラマにも数多く出演し、バラエティ番組ではトレードマークのテンガロンハット姿で人々に親しまれた。

CSチャンネルの映画・チャンネルNECOではこの訃報を受け、萩原が過去に出演した「難波金融伝 ミナミの帝王8 詐欺師潰し」を5月9日（土）、「やっぱり猫が好き殺人事件」を6月11日（木）に放送する。