最新ニュース

鬱病を発症して15年、マンガ家・広江礼威が語る

鬱病を発症して15年、マンガ家・広江礼威が語る

犯罪都市・ロアナプラを舞台に、荒事も請け負う違法な運び屋・ラグーン商会と、彼らが出会う裏社会の人々によるクライムアクションを描く「BLACK LAGOON」。2001年に月刊サンデーGX(小学館)に読み切りが掲載され、2002年に本格的な連載がスタートした。メディアミックスも展開され、単行本の発行部数はシリーズ累計980万部を突破。作者の広江礼威にとって代表作の1つとなっている。しかし、その歩みは決して順調なものではなかった。広江自身が公表している通り、彼は2010年に鬱病を発症。以降は長期休載を挟みながら、自らのペースを守ることを優先しつつ、「BLACK LAGOON」を執筆している。現代社会では、さまざまなきっかけや事情で心の病を発症し、仕事を休みながら、もしくは治療を続けながらなんとか働き、生きている人がたくさんいる。そんな中、鬱病を治療しながら、マンガ家という、言ってしまえばほかに代わりがきかない職業に就いている広江は、どんな思いを抱えながら日々を過ごしているのだろうか。胸の内を明かすという点で語りづらい部分も多々あったと思うが、広江は快くインタビューを引き受けてくれた。同じように苦しむ人々に何か寄り添える部分があることを信じて、このインタビューをお届けする。

7132
2025年3月12日