小畑友紀や花くまゆうさくが映画「最強のふたり」を推薦

第24回東京国際映画祭でグランプリと主演男優賞を獲得した映画「最強のふたり」が、9月1日より日本でも公開される。これを記念して「僕等がいた」の小畑友紀や、「東京ゾンビ」の花くまゆうさくらが推薦コメントを寄せた。

「最強のふたり」は実話をもとに、首から下が麻痺した大富豪と、彼を介護するスラム出身の黒人青年の友情を描いた物語。花くまは劇中のダンスシーンをモチーフにしたイラストを添え、「いいダンスシーンのある映画は、いい映画」とコメントした。イラストには花くま作品でお馴染みの「アフロ」と「ハゲ」が登場している。

また小畑は「笑って笑って笑って、最後に静かな感動を呼び起こす、ユーモアの中にも抑制と気品を忘れない、この作品が大好きになりました」と賞賛。このほか「きょうの猫村さん」で知られるほしよりこ、「ヘルプマン！」のくさか里樹も感動の声を寄せている。公式サイトではマンガ家以外に、俳優やミュージシャンなど各界の著名人のコメントも公開中だ。

花くまゆうさく

いいダンスシーンのある映画は、いい映画。

小畑友紀

笑って笑って笑って、最後に静かな感動を呼び起こす、ユーモアの中にも抑制と気品を忘れない、この作品が大好きになりました。

ほしよりこ

掛け値なしの正直さが開けた心の扉、そこから差し込む光と温もりが積み上げる最強の友情。観賞後とても清々しい気持ちになりました。

くさか里樹

「あたりまえ」のことを強烈に突き付けてくれる、なんと気持ちのいい物語だろう！