映画「
3月6日公開の「花緑青が明ける日に」は、日本画家として活動しながら、新海誠や片渕須直の作品に参加してきた
同作はストップモーションアニメーション、マルチプレーンカメラを使用した特殊なシーンも特徴だ。物語の舞台である帯刀家周辺をダンボールで再現したミニチュアセットや、人間に見立てた麻雀牌が、ストップモーションアニメーションで作品に取り入れられる。ストップモーションディレクターを務めるヴィクトル・アジュランは、麻雀牌を用いたキャラクター表現について「そもそも麻雀牌という四角い物体を、生き物のように見せるというミッションは大きな挑戦でした」とコメント。作中で印象的に描かれる酒は、液体ではなく透明な粘土を使って表現したと独自のアプローチを明かした。
またマルチプレーンカメラという特殊な撮影手法を用いる鋤柄真希子(SUKIMAKI ANIMATION)が、同作における水中、宇宙、花火のシーンの特殊映像を担当。「深海を舞台にした過去作で直接光やブラックライトなどを試した応用で、丸い穴を空けた素材を重ねて動かすことでモヤモヤした光を表現したり、スポンジに粉状のパステルをつけて黒い紙に塗っています」と、宇宙の表現についてコメントしている。
鋤柄は本予告映像の冒頭でカオルが水中に飛び込むシーンにも言及。「透明なジェルを使って反立体の泡などを作成し、撮影しています。四宮監督からはディズニーアニメ『ピノキオ』の水中シーンでの画面全体が揺らめくような表現をやりたい、とリクエストをいただき、樹脂で波ガラスのようなフィルターを作ってカメラの前に置きました」と、四宮監督とのやりとりについて振り返った。
映画「花緑青が明ける日に」本予告
「花緑青が明ける日に」
2026年3月6日(金)公開
スタッフ
原作・脚本・監督:
キャラクターデザイン:うつした(南方研究所)、四宮義俊
作画監督:四宮義俊、浜口頌平
美術監督:四宮義俊、馬島亮子
音楽:蓮沼執太
色彩設計:四宮義俊、水野愛子、齋藤友子、岡崎菜々子
撮影監督:富崎杏奈
特殊映像:SUKIMAKI ANIMATION
ストップモーション映像:Victor Haegelin
CGディレクター:佐々木康太
編集:内田 恵
音響監督:清水洋史
録音・調整:太田泰明
音響効果:中野勝博
音響制作:東北新社
アニメーションプロデューサー:藤尾勉
製作:A NEW DAWN Film Partners
制作:アスミック・エース/スタジオアウトリガー/Miyu Productions
配給:アスミック・エース
キャスト
帯刀敬太郎:萩原利久
式森カオル:古川琴音
帯刀千太郎:入野自由
帯刀榮太郎:岡部たかし
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Catsuka @catsuka
Some scenes in the film "A New Dawn" use a multiplane camera and many traditional animation techniques ♡
Backlit effects, resin filter, powdered pastel, bubbles made of clear gel...
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