「パリに咲くエトワール」谷口悟朗監督が吉田玲子、近藤勝也との制作を振り返る

5

82

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 21 48
  • 13 シェア

谷口悟朗監督と近藤勝也がタッグを組むオリジナル劇場アニメ「パリに咲くエトワール」の制作を振り返る谷口監督のコメントと、新たな場面カットが公開された。

劇場アニメ「パリに咲くエトワール」場面カット。左から千鶴、フジコ

劇場アニメ「パリに咲くエトワール」場面カット。左から千鶴、フジコ

高画質で見る

3月13日公開の「パリに咲くエトワール」は、画家を夢見るフジコと、バレエに心惹かれる千鶴が、パリで壁にぶつかりながらも夢を追い求める物語。同作は「ONE PIECE FILM RED」「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの谷口監督が「少年が主人公の作品とはまた異なる方向性の作品を作りたい」という思いで企画を立ち上げた。企画当初、物語を構想しながらも、谷口監督はなかなか“地に足がついた感触”を得られずにいたという。そこで参加を仰いだのが「けいおん!」「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などの吉田玲子。「吉田さんが思う“素敵なこと”や好きなことを、一度自由に足していただいて、やりとりを重ねるうちに内容が固まっていきました」と谷口監督は振り返る。パリを舞台の一部にするという構想は当初からあったそうだが、話し合いを重ねて舞台は芸術と文化が最も輝いた時代であるベル・エポックのパリに決定。夢を追う少女2人の物語が形作られてきた。

「魔女の宅急便」「崖の上のポニョ」などで知られる近藤の参加も、作品の方向性に大きな影響を与えた。谷口監督は「近藤さんのデザインは本当に王道です。最近のアニメは変化球や過剰な装飾を施しがちですが、近藤さんのデザインはシンプルなのにキャラクターの存在感がちゃんと伝わってくる」と語る。“王道であること”の強さこそが、時代に翻弄されながらも夢に手を伸ばす少女たちの姿と深く重なった。また「近藤さんも本作の企画に興味を持ってくれて、デザインだけでなく冒頭のシーンや、フジコの心象表現として登場する妖精のシーンなどの原画も描いてくださって、印象的なシーンになりました」と、その表現力への信頼を明かしている。

場面写真には、フジコと薙刀を抱えた千鶴が、エッフェル塔を背景に歩く姿が収められた。また微笑みながらスケッチに向かうフジコ、バレエのレオタードを手にほのかに笑みを浮かべる千鶴も切り取られている。

この記事の画像・動画(全6件)

オリジナル劇場アニメ「パリに咲くエトワール」

2026年3月13日(金)全国公開

スタッフ

原作:谷口悟朗・BNF・ARVO
監督:谷口悟朗
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:近藤勝也
キャラクターデザイン:山下祐
リサーチャー:白土晴一
美術監督:金子雄司
色彩設計:柴田亜紀子
撮影監督:江間常高
キャラクター演出:千羽由利子
3DCG監督:神谷久泰
編集:廣瀬清志
プロップデザイン:尾崎智美
メカデザイン:片貝文洋
音響監督:若林和弘
音楽:服部隆之
アニメーション制作:アルボアニメーション
製作:「パリに咲くエトワール」製作委員会
配給:松竹

キャスト

當真あみ、嵐莉菜
早乙女太一、門脇麦、尾上松也、角田晃広、津田健次郎
榊原良子、大塚明夫
甲斐田裕子、藤真秀、興津和幸、小野賢章、名塚佳織、唐沢潤、村瀬歩、内山夕実、岩崎ひろし、永瀬アンナ
黒沢ともよ、矢野妃菜喜、生天目仁美 

(c)「パリに咲くエトワール」製作委員会

この記事が役に立ったらいいね!をお願いします

いいね!をすると、Xのタイムラインであなた向けのナタリーの記事が表示されやすくなります。

いいね!する

読者の反応

  • 5

ティグレ @Masked_Tigre

「パリに咲くエトワール」谷口悟朗監督が吉田玲子、近藤勝也との制作を振り返る - コミックナタリー
https://t.co/UuRkZ2QWYq

#マイナタリー

コメントを読む(5件)

関連記事

谷口悟朗のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 谷口悟朗 / 吉田玲子 / パリに咲くエトワール の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。