いつか本当の名前を呼んでもらいたい、霊力なしの“名無し”を描く和風シンデレラ物語

碧水雪乃原作、桜屋善吉構成によるすずりモドキの新連載「龍の贄嫁～虐げられた少女は運命の番として愛される～」が、本日12月22日にガンガンONLINEのアプリ版でスタートした。碧水の小説のコミカライズだ。

主人公は巫女の養成機関・百花女学院に通う少女・鈴。名家に生まれながらも霊力を持たない彼女は、幼い頃に真名を奪われ、“名無し”として家族全員から蔑まれてきた。義母妹の日菜子からは毒見を強制させられ、体中をその呪いにむしばまれる日々。そんなある日、彼女は巫女選定の儀で、ある人物から声をかけられ……。いつか誰かに本当の名前を呼んでもらいたいと願う鈴の和風シンデレラストーリーが繰り広げられる。