斜線堂有紀原作による
人気小説家の遥川悠真が、突如失踪する事件が起きる。彼の失踪の影には、ある少女の存在があった。今から6年前、その少女・幕居梓は母親からの虐待に耐えながらも、遥川悠真の小説を読むことだけを心の支えに生きていた。しかしそんなある日、梓が小説を隠れて読んでいたことが母親にバレ、小説を燃やされてしまう。これ以上耐えられないと自殺を決意した梓だったが、そんな彼女の命を救ったのは悠真だった。それ以来、2人の奇妙な共生関係が始まるが……。「恋に至る病」などで知られる斜線堂の同名小説のコミカライズで、巻末には斜線堂の書き下ろし番外編「遥かの天命」が収録された。同作はコミックDAYSで連載中。
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コミックナタリー @comic_natalie
虐待を受けた少女と憧れの小説家の歪な共生関係「私が大好きな小説家を殺すまで」
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