「ながたんと青と -いちかの料理帖-」は、戦後間もない京都を舞台に、女性料理人・桑乃木いち日(くわのきいちか)を描くグルメラブストーリー。戦争で亡くなった夫からながたん(包丁)を託されたいち日が、経営難にある実家の料亭「桑乃木」を存続させるため、大阪の老舗ホテル経営者の三男・山口周(やまぐちあまね)と政略結婚したことから物語が動き出す。原作はKiss(講談社)で連載中。単行本は9月12日に最新14巻が発売される。
いち日役の門脇、周役の作間のほか、監督を前作に引き続き
磯谷友紀(原作)コメント
「ながたんと青と」のドラマ、シーズン2の決定うれしいです!
シーズン1を視聴した時は丁寧に作り込まれたあまりに美しい映像に、何度も涙を流した覚えがあります。漫画描いててよかったなと思った瞬間でした。
それから約3年…シーズン2の脚本は要素が多かったので、たくさん打ち合わせや擦り合わせをさせていただきました。感謝。脚本の力で胸熱シーンが盛りだくさんです!
また撮影を見学させていただいた時に素晴らしいセットや美術の数々に感動しました。大原先生のお料理もほんとにおいしくてきれいで。
今回もいち日、周をはじめ新たな登場人物も加わり、素敵な俳優さんたちの演技をこの映像の中で観られると思うととても楽しみです。
書き切れない…どうか皆様にも放送を楽しみにしていただけたらと思います!
門脇麦(桑乃木いち日役)コメント
続編制作の可能性があると聞いてから結構時間が経っていたこともあり、念願叶って制作が決定したと聞いた時はすごくうれしかったです。当時と同じスタッフさんも多いので、3年が経ったと思えないほどすんなりと現場に入れましたが、相変わらず京都弁とは日々格闘しています。
シーズン1では、2人がまだぎくしゃくしているところからスタートし、だんだん寄り添いあっていくという物語でしたが、シーズン2では信頼関係が既にある上で、そこから家族になっていくという点が、シーズン1と比べると一番の変化かなと日々演じる上で感じていました。
シーズン2は、2人のもとに新しい家族がやってくることで、2人の関係性が夫婦や経営者としてのパートナーから、“家族”になっていくところが一番の見どころ。そしてシーズン1に引き続きおいしいお料理と、胸がじんわり温かくなるエピソードがてんこ盛りですので、お腹を空かせて見てほしいなと思います。
作間龍斗(桑乃木周役)コメント
続編が決定した時は、「また京都に行けるんだ!」と、人生の夏休みが来た感じで(笑)、すごくうれしかったです。門脇さんと「いい意味でも悪い意味でも全然変わらないね」という話をしたくらいお互いに変化がなかったので、シーズン1とのつながりという部分ではよかったのかなと。2人でのお芝居も、あうんの呼吸のようなものがすごく自然にできたかなと思います。シーズン2では新しいキャラクターがたくさん出てくるし、シーズン1よりテンポ感も速くて。いち日と周の遠距離恋愛のような展開もあり、相変わらず“年の差”という壁もあるので、絶妙に不器用でもどかしい2人の恋模様を、視聴者の方に引き続きお楽しみいただけると思います。周のいち日への愛情も増えているので、シーズン1では考えられなかった周の年相応な姿も見られるかと。原作ファンの方にはもちろん見ていただきたいですし、シーズン1を見ていない方にはぜひこの機会にご覧いただいて、引き続きシーズン2もお楽しみいただけたらうれしいです。
松本壮史(監督)コメント
前作から約3年、「ながたんと青と」の世界をまたみんなで紡ぐことが出来てとてもうれしいです。
門脇麦さんは相変わらず真ん中で輝きながら作品を引っ張ってくれました。持ち前の明るさとアイデアに何度助けられたか分かりません。作間龍斗さんはどっしりと安定感のある俳優になられていて頼もしい限りでした(話すとあまり変わらない)。
2人が夫婦になっていくことを描いた前作から、今作は家族になっていくことがテーマの一つです。悩みながら成長していく2人を見守っていただけたらと思います。
前作からお馴染みのあの人もあの人も元気に登場しますし、一癖も二癖もある新たなキャラクターたちにも注目して欲しいです。お楽しみに!
ドラマ「ながたんと青と -いちかの料理帖-2」
2026年春放送・配信スタート(全10話)
出演:
原作:
監督:
脚本:
プロデューサー:小髙史織、森田大児
製作:WOWOW、東映
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