「カエデの秘め事」のヒロイン・霧島カエデは、この世のあらゆる悪意が溜まる穴“空(うろ)”が存在する村で育ち、悪意から生まれた“淀(よど)”を胎に宿すことで鎮めるという役目を背負って生きてきた。村から救い出してくれた興梠虎次郎に思いを寄せるカエデは、その秘書として日々を過ごしていたが、自分が彼と結ばれることはないと知っている。なぜならカエデの胎には、その貞操とともに祟りが封じられていた。世界滅亡と虎次郎への愛の間で揺れる、カエデの気持ちが描かれる。
同作は、comipoが主催するマンガ制作応援バラエティ番組「設定さん。~漫画の原案、芸人が考えておきます!~」発の作品。「大企業で働く超有能美人秘書が抱えるあるヒミツとは?」というお題に対して披露された、ラランド・ニシダの回答「体内に地球をほろぼすバケモノを封印されていてHすると解けちゃう」が原案になっている。
半世紀書店員 @tetsuyainoue
【カエデの秘め事】
yummy著:ラランド・ニシダ原案
恐ろしい祟りを胎に宿した美人秘書の揺れる恋心を描く新連載
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