津寺里可子「五龍国物語」1巻　女嫌いの龍帝と凛々しい佳人、不器用な2人の恋物語

津寺里可子「五龍国物語」1巻が、本日5月7日にイースト・プレスのSonyaコミックスから発売された。

「五龍国物語」は、白ヶ音雪の小説「五龍国戀夜」を原作としたコミカライズ作品。神龍の王である金龍を祖先に持つ五龍国の若き皇帝・雷零は、幼い頃のトラウマにより極度の女嫌いに育つ。いつまで経っても「后などいらぬ」とわがままを言う皇帝に困った賢臣たちは、雷零を女慣れさせるべく、氷雪族の長で性豪と噂の女傑・氷咲を指南役として呼び寄せることに。しかし噂と違い男女のことに疎い氷咲は、なぜ自分が指南役に選ばれたのか混乱。女嫌いの龍帝と凛々しい女族長という、不器用な2人の恋物語が描かれる。