ロボコと同じメイド服を着て登場した松尾だが、anoの佇まいについて「ほぼ、ロボコじゃん（笑）！」とツッコミ。anoは「パンツ（をモチーフにしたもの）なんです」とこの日の衣装を紹介する。松尾はTVアニメ版のアフレコを振り返り、「とにかく早くて……。毎回、終わったら汗だくになってました」とコメント。津田も「まとめ録りなんで、台本も厚いんですよ。爆速のアニメでした」と頷く。
劇場版には、マルチバースロボコのキャストとして田中真弓、千葉繁、上坂すみれ、野沢雅子が出演。豪華な顔ぶれとのアフレコについて、松尾は「お笑いのレジェンドの方々と共演させていただくこともありますけどまさか、声優界のレジェンドの方たちと共演できるとは思わなかったんで……。すごかったです！」と振り返る。津田は「まだ実感がない気がします。できあがった画を見るのが楽しみ」と期待を膨らませた。
また劇場版の予告編には、ロボコが「大変です、ご主人様。あの“名探偵”の映画と公開日が同じらしいです」と話すシーンも。さらに原作の最新21巻は、表紙があの推理マンガを思わせるイラストとなっている。これには松尾も「これはいいんすか…？」と困惑気味で苦笑い。松尾は「『ロボコ』を見て、名探偵を見て、もう1回、『ロボコ』を見てほしいです」と“サンドイッチ鑑賞”を呼びかけた。
anoは書き下ろしの主題歌「ロりロっきゅんロぼ♡」について、「アニメを見させてもらってすぐ『こういう曲にしたい！』『ああしたい』というのが浮かんできたので、作っていて楽しかったです」とコメント。一方で、制作には松尾の存在も影響していたそうで、anoは「別のバラエティで松尾さんと共演したとき『頼むよ』しか言ってこなくて、プレッシャーでしたよ」と苦笑しながら明かす。
この真意について松尾は「anoちゃんの曲が流行れば、相乗効果で流行るじゃない？ だから『anoちゃん、頼むよ。がんばってよ』って（笑）」と説明。anoが「それもあって、気合いを入れて作詞作曲させていただきました！ なるべく『ロボコ』に寄せた感じで、なおかつ自分がやりたい音楽ができてよかったです」と言うと、松尾は「頼むよ。紅白行けたら後ろで（ロボコが）出れるかもしれないから（笑）」と続けた。
イベントでは、こちらが話しかけるとロボコのボイスで言葉を返してくれる“AIロボコ”の除幕式も開催。「AIロボコに言わせよう！」と銘打ち、お題の言葉を引き出すゲームが展開された。今後、劇場版の関連イベントではAIロボコとお話ができる「AIロボコのおしゃべりSTAND」が設置される予定。4月4日から5月1日まで東京・新宿ピカデリーに、4月9日に神奈川・Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuに登場する。
最後にanoは「かわいいんだけど、すごくぶっ飛んでいてかわいい作品の主題歌を書けてすごくうれしかったし、楽曲もそういう感じになっているので、映画館で観て、アニメを観て、音楽も聴いてほしいです」と挨拶。津田は「もう公開しちゃうという感じで、私もドキドキワクワクしています。anoさんの楽曲も加わって、よりかわいいロボコに仕上がっています」と語る。松尾は衣装のスカートをたくし上げ、「4.18 祝200億」と書かれたパンツで劇場版をアピール。「4月18日。真実はいつもひとつ！そして、膝はいつもふたつ！」と呼びかけ、観客の笑いに包まれてイベントは終了した。
なお、明日3月24日から劇場版「僕とロボコ」とファンタのコラボCMを放映。“学園モノの世界線”として、ロボコが先生となって熱血授業を行う。
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劇場版「僕とロボコ」
2025年4月18日（金）全国公開
スタッフ
原作：「
監督：
監督補：佐藤道拓
脚本：大場小ゆり
キャラクターデザイン：荏原裕子
アニメーション制作：ぎゃろっぷ
製作： 劇場版「僕とロボコ」製作委員会
配給：松竹
キャスト
ロボコ：
ボンド：
ガチゴリラ：置鮎龍太郎
モツオ：武内駿輔
円ちゅわ～ん：M・A・O
メイコ：平塚紗依
ロボコ（王道バトルの世界線）：田中真弓
ロボコ（本格SFアクションの世界線）：千葉繁
ロボコ（ラブコメの世界線）：上坂すみれ
ロボコ（昭和ギャグ漫画の世界線）：野沢雅子
大幹部様：長田庄平（チョコレートプラネット）
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劇場版「僕とロボコ」チョコプラ松尾、あの名探偵映画とのサンドイッチ鑑賞を推奨
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