1996年から1998年にかけて放送された「ゲゲゲの鬼太郎」第4期。当時は“原点回帰”が目標に掲げられ、ヒーローものとして組み立てられた前作と比較すると、妖怪ものらしい雰囲気をしっかりと打ち出した内容だ。劇中の妖怪たちも原作のデザインに忠実に描かれ、ねずみ男の服は初めてマンガ版と同じ色に。また水木作品に強い影響を受けたという京極夏彦が脚本として参加し、オリジナルのストーリーにも力が注がれた。日本初のデジタル制作によるTVアニメでもあり、第64話からは従来のセル画ではなくコンピューター彩色が採用されている。
Blu-rayはオリジナルマスターからデジタルリマスタリングした、DVD画質を上回るハイレートSD画質に。1枚あたり約10時間のフルボリュームで、上巻は第1話から57話まで、下巻では58話から114話までが収録されている。上下巻ともに、アウターケースとインナージャケットにはキャラクターデザイン・総作画監督の姫野美智による描き下ろしイラストを使用。封入特典としてポストカードも2枚組も付属する。
価格は税込各3万250円。アニメイト、Amazon.co.jp、楽天ブックス、ヨドバシカメラでは法人特典が用意される。
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1990年代放送の「ゲゲゲの鬼太郎」第4期、上下巻のBlu-ray BOXに
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