舞台「W3」真一たちとワンダースリー捉えたビジュアル、全キャスト情報公開

手塚治虫原作による舞台「W3 ワンダースリー」のメインビジュアル、全キャスト情報、公演日程、チケット情報が公開された。

脚本を福田響志、演出をウォーリー木下、音楽を和田俊輔が手がけ、新たに舞台化される「W3」。主人公・星真一役を井上瑞稀（HiHi Jets）、真一の兄・星光一役を平間壮一、地球の調査にきたワンダースリーのプッコ役を永田崇人、ボッコ役を松田るか、ノッコ役を相葉裕樹が担当し、星兄弟の母役を彩吹真央、星商店の土地を買収しようとするハム・エッグ役を中村まこと、ランプ少佐役を成河が演じる。メインビジュアルには、荒廃した地球に立つ真一たちと、地球を見下ろすワンダースリーの姿が捉えられた。

追加キャストに名を連ねたのは、冨永竜、石井雅登、早川一矢、手代木花野、石井千賀、大倉杏菜。さらに人形操演として、人形劇団ひとみ座の中村孝男、高橋奈巳、松本美里、人形劇団クラルテの奥洞昇の参加が決定した。

東京公演は6月7日から29日まで、兵庫公演は7月4日から6日まで開催。東京公演の一般発売は、3月15日にチケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで、兵庫公演の一般発売は、4月19日に芸術文化センター、チケットぴあローソンチケット、イープラスでそれぞれスタートする。

「W3」は地球の調査にやってきた3人の宇宙人と地球人の少年・真一が、さまざまな悪と戦うSF活劇。1965年から1966年にかけて週刊少年サンデー（小学館）に連載され、虫プロダクション制作のTVアニメも放送された。また2017年にもウォーリー木下の演出で、「Amazing Performance W3」として舞台化を果たしている。