LDH JAPANがアニメ制作ブランドを立ち上げ、CG技術駆使し日本発アニメを世界へ

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LDH JAPANがアニメーション制作を核とした新たなブランド・LDH Animationを立ち上げることを発表した。

LDH JAPANのロゴ。

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アーティストのマネジメント事業をはじめ、音楽、ライブ、アパレル、飲食と多種多様な事業を手がけてきたLDH JAPAN。これまでアニメーションやCGの制作を行ってきたグループ会社・LDH DIGITALでは、THE RAMPAGEやFANTASTICSらアーティストのアニメPVだけでなく、Google ChromeのショートアニメやハスラーのテレビCMも手がけてきた。なおLDH DIGITALは1月1日付けでLDH JAPANと合併。アニメーション制作、CG制作、プロデュース機能はLDH Animationに引き継がれる。

LDH Animationでは、「アニメーションスタジオとしての作品の制作」「企画・ライセンスビジネス」「デジタル領域の拡大」の3つを柱に掲げ、日本発のアニメを世界へ届けることに挑戦。アニメ制作は「創り方から創る」というコンセプトをもとに、オリジナル作品のほか、マンガや小説を原作とする作品の制作が予定されている。また制作にはLDH DIGITALの強みであったCG技術も活かしていく。ライセンスビジネスではLDH JAPANのアニメ企画準備ルームのチームも加わり、多様な形でコンテンツを展開する。なお公式サイトは近日公開予定だ。

さらにLDH Animationの立ち上げに伴い、ウォルト・ディズニー・ジャパンやスタジオジブリの代表取締役社長を歴任した星野康二氏と、週刊少年ジャンプ、ジャンプスクエア(ともに集英社)の編集長、集英社の専務取締役を歴任した茨木政彦氏が顧問に就任したことが発表された。

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