「後宮の花詠み仙女」の主人公・紅妍は、花に宿った記憶を詠み解くことができる華仙術の使い手。帝による仙術師狩りが過去に行われ、その追手から逃げた紅妍の一族は隠れ里に身を潜めながら暮らしていた。そのため仙術が使えない子は可愛がられる一方で、強い仙術が継承されてしまった紅妍は村の中で迫害の対象に。そんな中、里を訪れた第四皇子・秀礼に捕まり、紅妍は後宮へと連行される。華仙術が使えることを外の人間に知られれば命はないと、実の家族からも疎まれてきた紅妍は死を覚悟。しかし彼女が連れてこられたのは、宮城で起こる問題を華仙術で解決するためだった。
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