世界の名著をマンガ化「KADOKAWA Masterpiece Comics」シリーズ始動、第1弾は5作品

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国内外の名著をコミカライズする新シリーズ「KADOKAWA Masterpiece Comics(KMC)」をKADOKAWAがスタート。本日6月3日に公式サイトがオープンされた。

「KADOKAWA Masterpiece Comics」ロゴ

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沙嶋カタナがコミカライズする「猫語の教科書」。※画像は制作中の書影

沙嶋カタナがコミカライズする「猫語の教科書」。※画像は制作中の書影[拡大]

「KMC」では、100年後も“マスターピース”間違いなしの物語を厳選。現代性やエンターテイメント性にこだわり、コミカライズには新進気鋭のマンガ家を起用する。第1弾ラインナップとして、7月20日には沙嶋カタナが描くポール・ギャリコ「猫語の教科書」を刊行。続いて鯨庭による柳田国男「遠野物語」が9月、中村環によるパウロ・コエーリョ「アルケミスト」が11月、寺田浩晃による筒井康隆「残像に口紅を」が2025年1月発売予定でラインナップされた。コミカライズ作家は未定だが、2025年3月にF・スコット・フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」も発売予定だ。

公式サイトでは「KMC」のプロジェクトに共感する著名人として、女優の杏、小説紹介クリエイターのけんご、編集工学者・松岡正剛、クリープハイプ尾崎世界観、知識集団・QuizKnock、独立研究者・山口周のコメントを掲載。また図書カードNEXT1000円分が30人に当たるキャンペーンも開催されている。応募方法は「KMC」のX(旧Twitter)公式アカウントをフォローし、対象の投稿をリポストすること。締切は6月17日になっている。

「KADOKAWA Masterpiece Comics」推薦コメント

まだ見ぬ世界へ。
踏み出せるその一歩は、漫画が背中を押してくれる。

けんご

漫画の形をした、読書への〝入口〟です。
原作本が、無性に読みたくなりました。

松岡正剛

この扉を開けると、
セカイが痺れていく。
名著は変身自在なのである。

クリープハイプ・尾崎世界観

漫画はどこにでも連れて行ってくれて、小説はいつでも待っていてくれる。
このシリーズが多くの旅のきっかけになることを願っています。

QuizKnock

「読んでみたい」を後押ししてくれる考え抜かれたラインナップ。本棚に並べるのが楽しみです。

山口周

人類の叡智がマンガで読める。いい時代になったものです。

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