「FGO」高橋李依が選んだCBC礼装は？島崎信長は観客に“ズッ共（とも）”宣言

スマートフォン向けゲーム「Fate/Grand Order」のステージイベントが「AnimeJapan 2024」内にて本日3月24日に行われ、キャストの川澄綾子、島崎信長、高橋李依が登壇した。

コスプレが恒例となった島崎は、今回3月20日に開幕したばかりの「奏章II 不可逆廃棄孔 イド」にちなんで巌窟王の衣装で登場し、巌窟王の「クハハ」という笑い声を観客に声出しするよう促す。島崎のスタイリストが制作したという衣装のこだわりようが紹介されると、川澄からはコスプレ衣装展の実施が提案された。

現在開催中のゲーム内イベント「カルデアボーイズコレクション2024」に話題が移ると、川澄と高橋がシャルルマーニュの新衣装やイベントのシナリオのよさについて顔を見合わせながら振り返る。お気に入りの概念礼装について尋ねられると、高橋はバレンタインイベントでのプトレマイオスのお返しとのつながりを感じたという理由で「クリスタル・オブ・ウィズダム」をチョイス。島崎はイベントの概念礼装の中でも男性の渋さが際立つ「カルデア刑事」、川澄はテスカトリポカが単独でイラスト化された「カプリシャス」がお気に入りだと話した。

ここでゲーム開発の裏話も展開された。1月に実装された宮本伊織は、ゲーム「Fate/Samurai Remnant」が発売された2023年9月よりもかなり前の時期に制作が開始されたとのこと。制作がある程度進んだ段階で開発者が「Fate/Samurai Remnant」をプレイし、伊織におにぎりを食べるモーションを追加したいと考えていたところ、ほぼ同時期にTYPE-MOONの奈須きのこからも同じ提案があったというエピソードが飛び出した。さらにモーションがリニューアルされたジャンヌ・ダルク（ルーラー）には、セイバーとキャスターのジル・ド・レェに攻撃するときのみ発動する目潰しのモーションが存在することも明かされた。その後3人はリニューアルされたジャンヌ・ダルク（ルーラー）とジャンヌ・ダルク〔オルタ〕（アヴェンジャー）の宝具をステージの大画面で鑑賞。パワーアップした豪華な演出に唸りつつ、島崎はジャンヌ好きの鶴岡聡がステージにいないことを悔やんだ。

インフォメーションのコーナーではポップアップショップ「FGO MART」で使用される描き下ろしイラストが公開に。店員姿のトラロック、ハベトロット、マンドリカルドがステージに映し出されると3人は席から離れてイラストを鑑賞した。さらに新規プレイヤー向けの「春の新米マスター応援キャンペーン2024!」の描き下ろしイラストとして、制服姿のジャンヌ・ダルクとシャルルマーニュがお目見え。高橋は告知映像でシャルルマーニュのボイスを堪能しながら何度も深く頷いていた。島崎は「FGO」が学園ものだと勘違いされないか心配しつつも、「奏章II」で学園の物語が展開されることを思い出してそこまでプレイしてほしいと願った。

アニプレックスオンラインにて販売される「AnimeJapan 2024」事後通販限定グッズである四不相のぬいぐるみが登場すると、川澄はぬいぐるみを抱きながらもちもちとした手触りの気持ちよさを伝えた。そのほかステージではトレーディングカードゲーム「ビルディバイド -ブライト-」に「FGO」が登場することや、「Fate/Samurai Remnant」のダウンロードコンテンツ第2弾が4月18日に配信予定であることが発表された。

ステージ終盤に高橋は改めて「奏章II」をアピール。「奏章I 虚数羅針内界 ペーパームーン」を途中までプレイしているという川澄も、「奏章II」のリリースを感慨深げに振り返った。島崎がコスプレを続けていいかと問いかけると、観客は大きな拍手で応える。島崎は感謝しながら、プレイヤーが巌窟王に「共犯者」と呼ばれることにかけて観客は“ズッ共（とも）”だと宣言し、ステージは幕を下ろした。

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