Netflixにて、2020年4月よりシーズン1、2022年5月よりシーズン2が全世界独占配信されている「攻殻機動隊 SAC_2045」。2021年11月には、シーズン1に新たなシーンを加えて再構成した劇場版「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」が劇場公開された。「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」では、シーズン2を再構成した物語が展開される。
今回の発表に併せて、キャラクターデザインを手がけるイリヤ・クブシノブが描き下ろしたメインビジュアルも公開。主人公・草薙素子と、公安9課の新メンバー・江崎プリン、人類の脅威 “ポスト・ヒューマン”の少年・シマムラタカシらメインキャラクターの姿が描かれた。また今作の初出映像となる特報も解禁。大量のコードに繋がり佇むシマムラタカシに草薙素子がその真意を問いかける緊迫したシーンから続く映像では、ポスト・ヒューマンがもたらすレイドによる人類の危機、そして公安9課を待ち受ける運命の一端が映し出される。
主題歌には、シーズン2オープニングテーマおよびエンディングテーマでもあるmillennium paradeの「Secret Ceremony」「No Time to Cast Anchor」の2曲が決定。明日8月25日からは、メイジャーの通販サイト、劇場窓口にて先着特典付き前売券が販売される。特典にはメインビジュアルがあしらわれた特製クリアファイルが用意された。
さらに「攻殻機動隊 SAC_2045」シーズン2全12話が収録されたBlu-ray BOXが、劇場公開前日となる11月22日に発売されることも発表。イリヤ・クブシノブ描き下ろしイラストによるパッケージデザインに加え、アートブックなど特典も付属する予定だ。
総監督である
神山健治(総監督)コメント
監督としてこの20年間つきあってきた「攻殻機動隊」に、個人的に礼を言うつもりで「攻殻機動隊 SAC_2045」を作ったのですが、藤井監督チームの劇場版「最後の人間」で久しぶりにシリーズ制作中の心情を振り返り、自分がどれだけ少佐の事を好きだったのか、感じ入りました。あらためて草薙素子に、ありがとうと言いたい。そのことを確認させてくれた藤井監督にも感謝です。
荒牧伸志(総監督)コメント
シーズン2の制作時は、複雑で膨大な情報量をどのように映像として表現するか悩んだ事を思い出します。新たに藤井監督の視点で再構成されたものは、シーズン1の時もそうだったように、総集編の枠組みを完全に超えた、新たな劇場映画としてリ・クリエイトされたものになるという確信があります。皆様もどうぞお楽しみに!
「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」特報
「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」
2023年11月23日(木・祝)より3週間限定で全国30館にて劇場公開
スタッフ
原作:
総監督:
監督:
演出&編集:古川達馬
脚本:神山健治、檜垣亮、砂山蔵澄、土城温美、佐藤大、大東大介
キャラクターデザイン:Ilya Kuvshinov
CGディレクター:松本勝
3Dキャラクタースーパーバイザー:松重宏美
プロダクションデザイナー:臼井伸二、寺岡賢司、松田大介
モデリングスーパーバイザー:田崎真允
バックグラウンドモデリングスーパーバイザー:市川聡
リギング&キャラクターFXスーパーバイザー:錦織洋介
リギングスーパーバイザー:井上暢三
モーションキャプチャディレクター:宇土澤秀公
レイアウトスーパーバイザー:崔佑碩
アニメーションスーパーバイザー:山口雄也
エフェクトスーパーバイザー:清塚拓也
ライティング&コンポジットスーパーバイザー:高橋孝弥
テクニカルスーパーバイザー:大桃雅寛
音楽:戸田信子 × 陣内一真
サウンドデザイナー:高木創
音楽制作:フライングドッグ
主題歌協力:ソニー・ミュージックレーベルズ
制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS
製作:攻殻機動隊2045製作委員会
配給:バンダイナムコフィルムワークス
モーションアクター
草薙素子:川渕かおり
荒巻大輔、イシカワ:
バトー:笠原紳司
トグサ:岡田地平
サイトー:武井秀哲
江崎プリン:山城屋理紗
キャスト
草薙素子:
荒巻大輔:
バトー:
トグサ:
イシカワ:
サイトー:
パズ:小野塚貴志
ボーマ:
タチコマ:
江崎プリン:
スタンダード:
ジョン・スミス:曽世海司
久利須・大友・帝都:
シマムラタカシ:
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