実写映画「君は放課後インソムニア」森七菜&奥平大兼がW主演、監督は池田千尋

11

176

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 61 107
  • 8 シェア

オジロマコト「君は放課後インソムニア」の実写映画に森七菜奥平大兼が出演することが発表された。2023年に公開される。

左から曲伊咲役の森七菜、中見丸太役の奥平大兼。

左から曲伊咲役の森七菜、中見丸太役の奥平大兼。

大きなサイズで見る(全2件)

「君は放課後インソムニア」1巻

「君は放課後インソムニア」1巻[拡大]

「君は放課後インソムニア」は石川県七尾市を舞台に、不眠に悩む男子高生・中見丸太と、同じ悩みを抱える女子高生・曲伊咲を描く青春ストーリー。週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で2019年より連載されており、2023年にはTVアニメ化も決定している。

映画では曲伊咲役を森、中見丸太役を奥平が担当。森は「中見や伊咲をはじめとする魅力的なキャラクターが過ごす時間は自分にとって憧れや理想のようなもので学生時代からずっとファンでした。もしこの作品を実写化するなら絶対参加したい。という気持ちが当時からありました」とかねてより作品のファンであることを明かした。また奥平は物語の舞台である石川県七尾市を中心に撮影を行ったことについて「地域の皆さんがとても優しく、温かくて、すぐに七尾市が好きになりました。自分の学生生活では体験出来なかった事を撮影を通して体験でき、他のキャストの皆さんもほんとにそのキャラクターが存在してるかのようにピッタリで、お芝居するのも楽しかったです」と思いを語っている。

キャストに関して、オジロは「実写映画化に際して、伊咲役の森七菜さんは、写真集を拝見して『伊咲がいる!』と思ったほどイメージぴったりで。勝手ながら、実写化するなら伊咲は森さんしかいない、とずっと思っていたので夢がかなった気持ちです。奥平大兼さんは、以前から出演作を拝見していました。それが本当に素晴らしくて、今回丸太役をやって下さると聞いてとても嬉しかったです」と喜びを綴った。

また監督は映画「東南角部屋二階の女」、TVドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の池田千尋が務める。「原作に感じた、今この瞬間にしかない奇跡のようなものが、二人が体現することで本当になっていく。そんな日々から生まれた映画です」とコメントを寄せている。

オジロマコト コメント

実写映画化に際して、伊咲役の森七菜さんは、写真集を拝見して「伊咲がいる!」と思ったほどイメージぴったりで。勝手ながら、実写化するなら伊咲は森さんしかいない、とずっと思っていたので夢がかなった気持ちです。奥平大兼さんは、以前から出演作を拝見していました。それが本当に素晴らしくて、今回丸太役をやって下さると聞いてとても嬉しかったです。漫画と同じく舞台は石川県、撮影は七尾市で行われました。漫画で描き切れない美しい能登の風景と、森さん奥平さんという瑞々しいお二人をスクリーンで観るのがとても楽しみです。

森七菜(曲伊咲役)コメント

中見や伊咲をはじめとする魅力的なキャラクターが過ごす時間は自分にとって憧れや理想のようなもので学生時代からずっとファンでした。もしこの作品を実写化するなら絶対参加したい。という気持ちが当時からありました。お話をいただいた時は驚きと、撮影が待ち遠しくてたまりませんでしたが、石川県七尾市での1ヶ月は想像を遥かに超える魅力的な毎日でした。とにかく景色が美しく、キャストのみなさんは漫画から飛び出てきたようで、私には眩しすぎました。あの子達が歩いた道を、みんなで辿ってきました。とにかく原作を大切に抱いて進んだ1ヶ月でした。16歳のちっぽけな輝きが大きなオーラを纏う、そんな瞬間を感じていただけると思います。

奥平大兼(中見丸太役)コメント

まず一番最初にこのお話を聞いて台本を読んだとき、僕が演じる中見丸太だけでなく、登場人物全員に惹かれるものがありました。物語の雰囲気も色があって、とてもお芝居するのが楽しそうだなと思っていました。
そしてクランクインして石川県の七尾市にお邪魔させていただいて、地域の皆さんがとても優しく、温かくて、すぐに七尾市が好きになりました。自分の学生生活では体験出来なかった事を撮影を通して体験でき、他のキャストの皆さんもほんとにそのキャラクターが存在してるかのようにピッタリで、お芝居するのも楽しかったです。
2023年にはアニメも放送されるということで、“君ソム”の世界を漫画、アニメ、そして実写映画とそれぞれの良さを楽しんでいただけたら嬉しいです。

池田千尋監督コメント

この夏、七尾市という海沿いの街で、伊咲と丸太と共に生きました。
森七菜さんと奥平大兼くんは、私の想像など軽々と超えて大きく膨らみ、伊咲と丸太として生きた時間をカメラに焼き付けてくれました。
原作に感じた、今この瞬間にしかない奇跡のようなものが、二人が体現することで本当になっていく。そんな日々から生まれた映画です。
世界へ繋がる扉を開こうと、もがき駆け抜けた伊咲と丸太の物語が、多くの人へとさらに繋がり開いていくことを願います。

寺田悠輔(プロデューサー)コメント

3年程前、会社の同僚に薦められて原作の第1集を読みました。
最後、伊咲と丸太が眠りに落ちていくシーンの静かな美しさに魅了されたのをはっきりと覚えています。
そんなきっかけで出会った「君ソム」ですが、この度ご縁があって実写映画をお預かりすることになりました。
そして僕に原作を教えてくれた同僚は今、「君ソム」アニメのプロデューサーを担当しています。
今回、実写映画は原作の舞台となっている石川県の七尾市で撮影させて頂きましたが、
街の空気感、キャストの息遣い、スタッフの目線が混じり合った素敵な映像が撮れたと思っています。
来年、この作品の世界が広がり、より多くの方に知って頂けるよう、今回の映像化と精一杯向き合わせて頂きます。

この記事の画像(全2件)

実写映画「君は放課後インソムニア」

2023年公開

原作:オジロマコト「君は放課後インソムニア」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
監督:池田千尋
出演:森七菜奥平大兼
企画・制作:ユナイテッドプロダクションズ
配給:ポニーキャニオン

全文を表示
(c)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会

読者の反応

リブロ @libro_jp

実写映画「君は放課後インソムニア」森七菜&奥平大兼がW主演、監督は池田千尋 https://t.co/nYoKi9nzhq

原作:オジロマコト『君は放課後インソムニア』小学館/ビッグコミックス スピリッツ

コメントを読む(11件)

関連記事

オジロマコトのほかの記事

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 オジロマコト / 森七菜 / 奥平大兼 / 池田千尋 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。