「星守る犬」村上たかし×西田敏行対談がアクションに

本日5月10日に発売された漫画アクション10号（双葉社）には、「星守る犬」の作者村上たかしと、その実写映画版で主演を務める西田敏行の対談が掲載されている。

家族ぐるみで西田のファンだったという村上。キャストが決定した際「これで運を使い果たした」と歓喜したと語れば、西田は「社会のいろいろな問題をさりげなく織り込んでいく手法が素晴らしい」と原作を賞賛し、相思相愛の関係を覗かせた。また映画撮影中のエピソードなどもたっぷりと明かされているので、公開前に一読してみては。

映画「星守る犬」は6月11日に公開。なお映画のロケ地となった北海道・名寄市に、市民の寄付によって「星守る犬」の記念碑と愛犬ハッピーの石像が設置されることが決定した。6月7日に名寄市で完成セレモニーが開催され、西田、村上らが参加する。

このほか今号では、佐藤秀峰×一色登希彦「ボクマン」の連載が終了。また元町夏央「あねおと」が最終回を迎えた。最終4巻は7月28日に発売される予定だ。

なお次号11号では、ひじかた憂峰原作によるたなか亜希夫「ネオ・ボーダー」の連載がスタート。これは同誌にて1989年まで連載されていた「迷走王 ボーダー」の新作で、平安時代末期が舞台となる。