ONE PIECE magazine最新号は1冊まるごと劇場版特集、関係者のインタビューなど満載

本日8月8日に発売された「ONE PIECE magazine」Vol.15では、尾田栄一郎原作による映画「ONE PIECE FILM RED」の特集が組まれている。

特集では、総合プロデューサーを務めた尾田、谷口悟朗監督、脚本の黒岩勉へのインタビュー、モンキー・D・ルフィ役の田中真弓、シャンクス役の池田秀一、ウタのボイスキャストを務めた名塚佳織による座談会、ゴードン役の津田健次郎へのインタビューを掲載。さらに「音楽」が重要なカギとなる同作について、ウタの歌唱キャストを務めたAdoが主題歌・劇中歌計7曲の解説を行う。また楽曲提供者の中田ヤスタカ、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博がそれぞれ楽曲への思いを語っている。

このほか「ONE PIECE FILM RED」のキャラクターガイド、劇場版設定画、美術ボード、尾田描き下ろし劇場版設定画なども公開。映画にクラゲ海賊団船長・エボシ役で出演した山田裕貴が“劇場版ルフィ”の衣装を身にまとったグラビアも掲載されている。

さらにウタにフォーカスしたコーナーも。名塚とAdoの対談、Adoのイメージディレクターを務めるORIHARAによるウタのイラスト、「ONE PIECE」公式YouTubeチャンネルで公開された動画「ウタ日記」のメイキングなどが収録されており、短編小説シリーズ「novel HEROINES」ではウタを主人公としたエピソードが展開された。

なおナタリーでは映画「ONE PIECE FILM RED」の公開を記念して映画、コミック、音楽の3ジャンルで特集を展開中。コミックナタリーでは原作メディア担当編集者で、映画の製作にも深く関わっている集英社の高野健が登場し、谷口悟朗監督の参加や、ウタの歌唱キャスト・Adoの起用理由、製作時の尾田の裏話、これまで原作ではなかったルフィのとある気になる発言など映画にまつわる話題から、最終章に突入した原作の今後までを語ってもらった。