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第15回手塚治虫文化賞、大賞は「JIN-仁-」「竹光侍」

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第15回手塚治虫文化賞の受賞作が発表された。マンガ大賞に選ばれたのは村上もとか「JIN-仁-」と、永福一成原作による松本大洋「竹光侍」の2作品。

「JIN-仁-」は2000年より2010年までスーパージャンプ(集英社)にて連載。現代から幕末の日本にタイムスリップした脳外科医が江戸の人々を救う医療マンガで、TVドラマがTBS系列にて放送されている。一方「竹光侍」は謎の浪人を主人公とした時代劇で、週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて2006年から2010年まで連載されていた。単行本は全8巻が発売中だ。

また清新な才能や斬新な表現に贈られる新生賞は「鋼の錬金術師」の荒川弘、短編賞は「パパはなんだかわからない」などで知られる山科けいすけが受賞。選考経過などは後日朝日新聞の特集面で紹介され、贈呈式は5月27日に朝日新聞東京本社で行われる。

手塚治虫文化賞はマンガ文化の健全な発展を目的に、朝日新聞社が1997年に創設。第14回は山田芳裕「へうげもの」がマンガ大賞を、「虫と歌」で注目を集めた市川春子が新生賞を、ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」が短編賞を受賞した。

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