新谷かおるが描いた名車を集めた画集、読み切り作品「暴走ホリック」の生原画を初収録

新谷かおるの画集シリーズ第4弾「新谷かおる名車グラフィティ」が、本日5月28日に玄光社より発売された。

「新谷かおる名車グラフィティ」には、スポーツからクラシック、アメ車・ヨーロッパ車から国産車まで、新谷が描いたクルマとバイクの名シーンが集合。「クレオパトラD.C.」からはシボレーコルベットスティングレイやヤマハのVMAXなどの原画が収められ、お茶目でグラマラスな美少女・クレオパトラが操るゴージャスな名車の世界が展開される。「ふたり鷹」のページでは、カワサキのZ400FX、ホンダのCBX400Fなど80年代のバイクブームを彩った名車が登場。「ジェントル萬」「ガッデム」のページでは、F1やラリー競技などモータースポーツに情熱を懸ける男たちの飽くなき挑戦が紹介される。

また読み切り作品「暴走ホリック」の原画も収録。「エリア88」の主人公・風間真や、「ファントム無頼」の“神・栗コンビ”こと神田鉄雄と栗原宏美ら、新谷作品の人気キャラクターが総出演でカーチェイスを繰り広げる。さらに新谷による“名車よもやま話”や新谷へのインタビューに加え、村上もとか、麻宮騎亜へのインタビューも掲載。特集ページでは、鈴鹿8時間耐久ロードレースの取材秘話などが語られる。

なお東京・神保町にある書泉グランデ、書泉のオンラインショップでは、6月30日まで「新谷かおる名車グラフィティ」の刊行を記念したフェアを開催中。書泉グランデの店舗では、新谷が手がけた同人誌などの関連書籍やグッズ販売のほか、「クレオパトラD.C.」「ふたり鷹」の高精細複製原画が展示販売される。フェアの詳細は書泉の情報ページで確認を。