映画「野球部に花束を」黒田が主将の手を力強く握る本編映像公開、小沢仁志も出演

クロマツテツロウ原作による実写映画「野球部に花束を」の本編映像「気合いの握手編」が公開された。

「野球部に花束を」は中学時代の野球部生活に別れを告げ高校デビューを目指すも、ひょんなことから再び野球部に入ることになった主人公・黒田鉄平の日常を描いた物語。映像には黒田と、夏予選の抽選会を控えた主将の掛け合いが収められている。普段は鬼のような形相で圧をかけてくる主将だったが、このときは怪我をした同期部員が復帰できる日程に初戦を引き当てたいと、緊張した面持ちで心境を吐露。「パワーをくれよ」と主将が差し出た手を、黒田は両手で力強く握るのだった。1年生から見た3年生のイメージを体現した高校球児役で、小沢仁志も出演している。

また8月5日から18日まで、東京・TOHOシネマズ新宿ロビー内のビジョンでは「野球部に花束を」のスピンオフ映像4種を放映。本編の監督を務める飯塚健が手がけており、黒田鉄平役の醍醐虎汰朗、桧垣主圭役の黒羽麻璃央、亀井大作役の駒木根隆介、森毅役の市川知宏、薫田敦人役の三浦健人が出演。映画「野球部に花束を」は8月11日に公開される。