郷田マモラが「死刑員制度」をめぐる演劇をマンガ化

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本日4月19日に発売された漫画アクション9号(双葉社)には、郷田マモラが劇団・渡辺源四郎商店の同名演劇にインスパイアされ描いたマンガ「どんとゆけ」と「あしたはどっちだ」前編が掲載されている。

「どんとゆけ」の1コマ。(c)畑澤聖悟・郷田マモラ/双葉社

「どんとゆけ」の1コマ。(c)畑澤聖悟・郷田マモラ/双葉社

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「どんとゆけ」とその続編「あしたはどっちだ」は近未来の日本で立法化された架空のシステム「死刑員制度」をめぐるドラマ。被害者の遺族が受刑者に直接死刑執行を行うこの制度の元で、揺れ動く人々の姿を描く。今号では郷田と渡辺源四郎商店の畑澤聖悟による対談が掲載されており、このコラボに至るまでの経緯が明かされた。

また両作品の東京公演が下北沢のザ・スズナリにて5月4日よりスタート。5月5日19時の回の終演後には、郷田と畑澤によるトークも予定されている。公演の詳細やチケットの販売方法は同劇団の公式サイトをチェックしよう。

なお今号では、同誌にて1989年まで連載されていた狩撫麻礼原作によるたなか亜希夫「迷走王 ボーダー」の新作が11号より連載を開始することが明らかになった。タイトルは「ネオ・ボーダー」で、原作は狩撫がひじかた憂峰名義で務める。

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