「『あなたを一言で表してください』の質問が苦手だ。」は京セラが目指す、先進的な技術を活用することで誰もが快適かつ安全に暮らせる“スマートシティ”と、就活生の悩みを描いたアニメ。多角的に事業を展開しているため京セラの業態を一言で表すことが難しいという悩みと、就活生の心境を重ね合わせて制作された。大今のほかにアニメーション制作としてサンライズ、監督として
またTwitterにて本日より特別企画を実施。「#あなひと」をキーワードに就活で感じることや、多様性についてのツイートを募集する。
大今良時(キャラクター原案)コメント
キャラクターの原案をデザインするにあたって意識したこと、こだわった部分
普段は一人でデザインするのですが、今回は皆さんとのチーム作業で、自分の中にないキャラクターを描けて新鮮でした。アイデンティティが見つからないユウキ、それを同じ目線に立って見つめるミチル。ユウキはこだわりがなさそうな服装・髪型、ミチルは内から湧き出るような自信や快活さを表現できたと思います。
キャラクターが動いている映像を観て
人間味がグッと増して、二人の未来が気になりました。ユウキとミチルの動きや表情が丁寧に表現されていて、見ていて励まされる映像になっていると感じました。
千明孝一(監督)コメント
監督として意識したこと、こだわった部分
大今さん原作の映画の空気感や丁寧なお芝居に少しでも近づけたらと思いました。
アニメを通して最も伝えたいメッセージと一番の見どころ
「自分の知らないところで誰かのためになっていれば、それでいい」という、いただいたシナリオにあったこの台詞が印象に残りました。完成した映像を見た方にもそれが伝われば嬉しいです。5分という短い映像を通して、ユウキの悩みや彼を案じるミチルの思いなどを、見てくれた方それぞれの日常に重ね合わせていただけたらと思います。
The Songbards(楽曲)コメント
楽曲制作で意識したこと、楽曲に込めた思い
「自分らしく生きているだけで、知らないうちに誰かのためになっている」というメッセージを、映像とともに曲からも感じていただきたいという想いを込めて制作しました。
特に楽曲を聞いてもらいたい人
自分と他人を比べて一喜一憂してしまいがちな現代社会の中でも、就活という状況は特にそう感じることも多いと思います。そう感じている人ほどこの作品を見て、そして聴いていただきたいと思います。
関連記事
コミックナタリー @comic_natalie
大今良時とサンライズが京セラのアニメ制作、スマートシティと就活生の悩みを描く(動画あり / コメントあり)
https://t.co/YclUnGsbjA https://t.co/GdHN2PP6No