河内遙「リクエストをよろしく」飯島寛騎＆廣瀬智紀のW主演で舞台化、吉田尚記も出演

河内遙「リクエストをよろしく」を原作とした舞台が、2022年1月27日から31日まで東京・下北沢本多劇場で上演。飯島寛騎と廣瀬智紀がダブル主演を務める。

「リクエストをよろしく」は売れない芸人の朝日屋颯太が、放送作家になった元相方・水無月に誘われラジオ業界に飛び込んだことから展開される群像劇。フィール・ヤング（祥伝社）で2014年10月号から2019年12月号まで連載され、単行本全5巻が刊行された。

主人公・朝日屋颯太役は飯島、その元相方・水無月役は廣瀬が担当。また颯太と水無月の成長を見守るディレクター・雪室役を劇団鹿殺しの鷺沼恵美子、颯太に師匠と懐かれるミキサー・松戸役を三浦海里、アイドルのチーコ役を佐藤佳穂（SKE48）と菅原茉椰（SKE48）がダブルキャストで務め、ラジオ局のベテランDJ・石渡タケト役は、ニッポン放送のアナウンサーでラジオパーソナリティも務める吉田尚記が演じる。

また脚本は劇団「ゆうめい」の池田亮、演出は奥村徹也が手がける。チケットの特典付きの最速先行販売は、12月25日12時より特設サイトほかにて実施される。

河内遙コメント

漫画「リクエストをよろしく」が、まさか舞台になるなんて！

…と本来なら云う筈のところ、実は同タイトルの朗読劇版が
先日本当に素敵な形で千秋楽を迎えたばかり。

何故こんな短期間に立て続けに？

実は朗読劇版の準備とほんの時間差で今回の演劇版のお話を頂いたのですが、
通常ならもう少し双方の間隔調整のご相談とか、そもそも後発側が諦められてしまうとか、あり得たと思います。

けれどオフィス鹿制作の高橋さんから、それでもできるならこの舞台を創りたいと強くお言葉を頂き、俳優としても最後に立たれた思い入れある本多劇場で、しかも初プロデュース作品のタイミングでこのタイトルを挙げてくださり、これは到底断れないなと。

同じタイトルの別の舞台。どうなる？ 気になる、観てみたい。