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高校デビュー舞台挨拶で河原和音「細かいギャグ見逃さず」

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去る2月9日、虎ノ門・ニッショーホールにて4月1日に全国公開される映画「高校デビュー」の完成披露試写会と舞台挨拶が開催された。

舞台挨拶には小宮山ヨウ役の溝端淳平、長嶋晴菜役の大野いと、田村史也役の菅田将暉、小宮山麻美役の逢沢りな、朝丘唯役の古川雄輝、高橋真巳役の宮澤佐江(AKB48)、そして英勉監督、河原和音が登壇。会場には10代から20代後半の若い男女500人が詰めかけ、各キャストが挨拶すると、歓声や声援が飛び交った。

キャスト陣と監督がそれぞれ挨拶を述べた後、河原は「(映画化の)お話をいただいたときは全然実感がなかったですが、まわりの家族も親戚も近所の人もみんな喜んでくれて」とコメントし、「帰ったら周りのお友達や家族のみんなに『いい映画だったよ』と言ってくれたらうれしいです」と緊張気味に答えた。

また印象に残っているシーンを聞かれると、河原は「シリアスなシーンが何カ所かあるのですが、年のせいもあって、涙ぐみながら観させていただきました」と照れ笑いしながら回答。「細かいギャグやさりげない笑いがたくさんあって、真剣に観ないと見逃してしまうので、みなさん真剣に観てください」と語ると会場から笑いが起き、英監督が「細かいこと、たくさんしてますからね」と応える場面も。

さらに話題はバレンタインの話に突入。司会者が女性キャストに今年のバレンタインは誰にあげるかという質問を投げかけたのち、大野いとから溝端淳平へチョコレートが贈られるというサプライズで舞台挨拶は幕を閉じた。

なおコミックナタリーの取材に対し、河原は「ヨウは知らず知らずのうちに自分の好きな男性像を描いていた」「マンガのヨウは頭にグラデのトーンが貼ってあるけど、でも溝端くんにグラデのトーン貼るわけにもいかないし(笑)。なのに髪の毛や服もいい感じに近づけてもらえてよかったです」とヨウに対する想いを熱く語った。

また原作と比べコメディ色が強くなった映画の感想を尋ねると、「映画だからできる笑いがキャラクターを活かしつつたくさん入ってる」「小さい息子も笑いながら観てました」と語り、お気に入りのシーンは「(AKB48・増田有華が演じる)松阪さんがいい感じに突き抜けてるので、松阪軍団が登場するシーンは見所です」と回答。「原作とは大分話が変わっていますが、原作を好きでいてくれる人は、一度脳みそを空にして見てもらえると楽しんてもらえると思います」と、原作ファンにメッセージを寄せた。

「高校デビュー」は部活少女だった中学時代を反省し、高校では恋愛にすべてを賭けようと奮闘する主人公と、彼女をモテさせるべく“モテコーチ”の役目を引き受けるイケメンの先輩を中心に描いた学園恋愛ドラマ。別冊マーガレットにて2003年から2008年まで連載された。なお2月12日に発売される別冊マーガレット3月号(集英社)より、続編となる「遠恋デビュー」が前後編で掲載される。

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