「アイの歌声を聴かせて」カズレーザーはクラスの担任役、アフレコの苦労明かす

アニメ映画「アイの歌声を聴かせて」に出演するカズレーザーの役が明らかになった。土屋太鳳演じる謎の美少女・シオンが転入する景部高等学校のクラスの担任役を務める。

吉浦康裕監督の最新作「アイの歌声を聴かせて」。景部高等学校に転入してきたシオンがクラスで孤立しているサトミの前で、「私がしあわせにしてあげる！」とミュージカルさながらに歌い出すことから始まるハートフルストーリーだ。同作で初めてアニメの声優に挑戦したカズレーザーは「役どころ的に最初は感情を入れずにやっていたんですけど、感情を乗せて喋ってくださいという指導をいただいてすごく恥ずかしかった」「普通に声を出したらなまっていると言われ、埼玉にもなまりがあったんですね、今まで意識してませんでした」と、困難に直面していたことを明かす。

今後挑戦してみたい役どころについては「言葉で感情を表すのはめちゃくちゃ難しいですね、なのでもう感情がなにも無い人や犬など棒読みの役がいいです。声優のみなさん、本当にすごいなと尊敬します」と声優への敬意を語り、「意識して聴かないとどこで出演しているかわからないくらい、本編の邪魔はしていないので、安心してご覧ください！」とコメントした。「アイの歌声を聴かせて」は10月29日に全国公開される。