「デジモンゴーストゲーム」に竹中直人、視聴者を作品世界へ誘う謎のナビゲーター

TVアニメ「デジモンゴーストゲーム」の追加キャストが発表された。ゴーストナビゲーター役を竹中直人が演じる。

SNSで“ホログラムゴースト”という怪奇現象が噂される“ほんの少し先の未来”を舞台に、とあるきっかけでデジモンが見えるようになった少年・天ノ河宙を描く「デジモンゴーストゲーム」。竹中演じるゴーストナビゲーターは番組の冒頭で視聴者を「デジモンゴーストゲーム」の世界観へと誘う役割を果たし、次週予告にも登場する。人間なのか、デジモンなのか、まったく別の生き物なのかは不明。人間に向けた皮肉混じりのセリフが特徴だ。竹中は「デジモンはキャラクターたちがとてもキュートで夢があります。そのナビゲーターをできるのはとっても楽しみ！」と出演を喜び、「ナビゲーターとして、毎週テンション高く、そして楽しく盛り上げていきたいと思っています！」と意気込みを語っている。

またオープニング曲が“銀河系パンクバンド”Wiennersの「FACTION」、エンディング曲がロックバンド・藍色アポロの「ペダル」に決まった。Wiennersのボーカル・ギターを務める玉屋2060%は、「FACTION」について「“恐怖”や“未知なるもの”は時として人々の好奇心を掻き立てて“ワクワク”に変化して行く…そんなドキドキと高揚感をギュッと凝縮してこの『FACTION』という曲に詰め込みました」とコメント。藍色アポロのボーカルとギターを担当するナガイレンは、「ペダル」に込めた思いを「今作『デジモンゴーストゲーム』の子どもたちが“本当に大切なもの”を見つけられるようにとこの曲を書きました。誰がいつ足を止めてしまってもおかしくないこの世の中でこの曲は皆さんが“それぞれの速さ”で“進むこと”を肯定してくれる一曲になって欲しいと思っています」と明かした。

「デジモンゴーストゲーム」はフジテレビにて10月3日より放送される。

竹中直人（ゴーストナビゲーター役）コメント

デジモンはキャラクターたちがとてもキュートで夢があります。そのナビゲーターをできるのはとっても楽しみ！でもちょっぴり怖い物語なので、ホラーが大好きのぼくとしては毎回どんな物語になるのか、わくわくしています！ナビゲーターとして、毎週テンション高く、そして楽しく盛り上げていきたいと思っています！

玉屋2060%（Wienners）コメント

遠い国のおとぎ話や夢物語ではなく、日常に潜んでいる数々の不思議。
今作のデジモンゴーストゲームのそんな世界観に迷い込んで彷徨いながら、現実と空想の狭間＝FACTION（FACT＋FICTION）をテーマにこの曲を制作しました。
“恐怖”や“未知なるもの”は時として人々の好奇心を掻き立てて“ワクワク”に変化して行く…そんなドキドキと高揚感をギュッと凝縮してこの『FACTION』という曲に詰め込みました。
そして我々の住む世界にも潜んでいるであろう“恐怖”や“未知なるもの”の先にある真実を仲間と共に見つけた時、きっとあなたは今までよりも少しだけ成長できる事でしょう。
我々Wiennersの4人が力を合わせてこの『FACTION』へ辿り着いて強くなったようにね（照）。
そんな希望も込めて、この摩訶不思議な音楽がデジモンゴーストゲームと共に皆さんに寄り添える事を願っています

ナガイレン（藍色アポロ）コメント

子供の頃は知らなかったことも今ではたくさんのことを知っています。しかし中には“知らなくていいこと”もあるもので、それが道を遮るものになることもあります。
今作『デジモンゴーストゲーム』の子どもたちが“本当に大切なもの”を見つけられるようにとこの曲を書きました。
誰がいつ足を止めてしまってもおかしくないこの世の中でこの曲は皆さんが“それぞれの速さ”で“進むこと”を肯定してくれる一曲になって欲しいと思っています