「であいもん」はミュージシャンを夢見て上京するも、父の入院を機に実家である京都の和菓子屋・緑松を継ぐと決めた青年・納野和と、緑松の跡継ぎ候補で看板娘の少女・雪平一果を軸に描かれるハートウォーミングストーリー。PVには和や一果らキャラクターたちが登場しており、2人が勤める緑松、京都の街並み、和菓子も描かれている。さらに追加キャストが発表に。納野平伍役に
また去る9月18日には「京都国際マンガ・アニメフェア2021」内で「TVアニメ『であいもん』おいでやすステージ」が実施され、監督を務める追崎史敏、雪平一果役の結木梢が登壇した。作品の舞台であり、イベントの開催地でもある京都について聞かれると、結木は「原作『であいもん』がコラボしている和菓子屋さんを訪ね、月見団子を作る体験をさせていただきました。職人さんが団子を目分量で切り分けているのに、すべて同じグラム数で凄いと思いました」とコメント。ストーリーとキャラクターが紹介されると、一果について「本当にしっかりとしている大人な女の子。一方で小学校5年生らしい表情を見せてくれるところがかわいい」と述べ、追崎監督は作品について「なんでもない日常の作品にはなかなか出会えないので、本当にいい機会」と話した。
イベントではPVが初公開される一幕も。映像が上映されると、客席からは大きな拍手が送られた。PVで披露されたキャラクターボイスと京都弁のセリフについて、結木は「京都のラジオや友達の話しを聞き、(京都弁を)身体にしみ込ませようとしている。京都弁はすごくきれい」と語る。最後に追崎監督が「制作していて、とても楽しいと感じています。思いや気持ちなどが画面に出て、お客さんに届いてほしい」、結木が「浅野りん先生がアフレコも監修くださり、ファンの皆さまに喜んでいただける仕上がりになっていると思います。一果ちゃんの心に寄り添って演じていけるようにがんばっていきたい」とそれぞれ挨拶して、イベントは終了した。
TVアニメ「であいもん」は2022年に放送スタート。なお原作の最新巻である第12巻が、10月4日に発売される。
※動画は現在非公開です。
TVアニメ「であいもん」
2022年放送開始
スタッフ
原作:
監督:追崎史敏
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督:渋谷秀
プロップデザイン・和菓子作画:佐藤史暁
2D・衣装デザイン:蓬田佑季
美術監督:空閑由美子(スタジオじゃっく)
CGディレクター:山本祐希江(いなほ)
撮影監督:松本乃吾(いなほ)
編集:齋藤朱里(三嶋編集室)
音楽:高田漣
音響監督:森下広人
アニメーション制作:エンカレッジフィルムズ
製作:緑松
キャスト
納野和:
雪平一果:結木梢
納野平伍:
納野富紀:
巽政:
お鶴さん:
瀬戸咲季:
堀河美弦:
松風佳乃子:
私市緋色:
雪平巴:
納野一光:
納野倭世:吉田美保
※島崎信長の崎はたつさき、高橋ミナミの高ははしごだかが正式表記。
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「であいもん」和・一果たちや京都の街並み描いたPV公開、キャストに小山力也ら(動画あり)
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