「スター・ウォーズ:ビジョンズ」キーマンとなるキャラクターが集結したビジュアル

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日本のアニメスタジオと「スター・ウォーズ」のプロジェクト「スター・ウォーズ:ビジョンズ」のキービジュアルが公開された。

「スター・ウォーズ:ビジョンズ」キービジュアル

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「スター・ウォーズ:ビジョンズ」は、神風動画、キネマシトラス、サイエンスSARU、ジェノスタジオ、スタジオコロリド、TRIGGER、プロダクションI.Gが参加し、全9作品のオリジナル短編アニメを制作するプロジェクト。今回公開されたキービジュアルは、9つの物語のそれぞれキーマンとなるキャラクターが集結したものだ。

神風動画の「The Duel」からは、赤いライトセーバーを持つ浪人のローニンと、一緒に旅をするドロイド・R5-D56、キネマシトラスの「村の花嫁」からは、赤い髪飾りを付けた金髪の女の子・ハルとマスクを被ったキャラクター・ヴァンがお目見え。またサイエンスSARUが手がける「T0-B1」「赤霧」からは、少年型ドロイド・T0-B1と緑色の目をしたヴィランのマサゴ、ジェノスタジオの「のらうさロップと緋桜お蝶」からはウサギのような姿をした種族の女の子・ロップとオレンジ色の二頭身のドロイド・TD-4が描かれた。

さらにスタジオコロリドの「タトゥイーン・ラプソディ」からは「スター・ウォーズ」シリーズにも登場するボバ・フェット、TRIGGERの「THE TWINS」からはライトセーバーを構えたKarre(カレ)と赤い線が入ったマスクを被ったキャラクター、「The Elder」からは青いライトセーバーを構えるダン、プロダクションI.Gの「九人目のジェダイ」からは、青いライトセーバーを持ったジューロが披露された。

神風動画の水崎淳平総監督は「小学生くらいの頃、父と観たテレビ放送の『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』が最初のスター・ウォーズで、自身の映画や創作の世界への価値観に強く影響したと思います。ダース・モールとクワイ=ガン・ジンの戦いや、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの溶岩上での決戦の演出が本当に大好きで、『The Duel』にもオマージュとして演出に反映しています」とコメント。またプロダクションI.Gの神山健治監督は「日本人の作った作品が、スター・ウォーズが誕生するきっかけの一つになっているということに対して感じる喜びや誇りみたいなものが、特に僕らの世代にはあるのだと思います。それが回り回って日本人が自分たちの思う〈スター・ウォーズ〉を作る機会がやってきたというのが感慨深いです」と、同プロジェクトに対する思いを語った。

さらにキネマシトラスの垪和等監督は「アナキンとアミダラのように祝福されず掟に叛く、行く末を知っている者からすればなおさら悲しい結末に向かう悲しい結婚式。“結婚式”という、日本国内でも様々な風習がある“まつりごと”を通して、その星の風習や文化が描けたらと思いました」と、日本文化や風習を作品に取り入れていることを明かしている。「スター・ウォーズ:ビジョンズ」は、ディズニーの公式動画配信サービス・ディズニープラスにて9月22日より日米同時配信される。

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