「乙嫁語り」は中央アジアに暮らす遊牧民と定住民の暮らしを、それぞれの“お嫁さん”を軸に、オムニバス風の形式で描く作品。現在は青騎士(KADOKAWA)にて連載中で、B6サイズの単行本が13巻まで発売されている。
ワイド版は作者の肉筆に近いサイズで絵が楽しめる、天地240mm・左右170mmという大判サイズで出版。緻密な描線を高精細に再現できる紙を使用していたり、見開きページが隅々まで堪能できるよう本のノドの部分まで開くホローバック製本を採用していたりと、細部まで“モノづくりのこだわり”が詰めこまれた。堅牢なくるみ函の三方背ケースには、透明な箔押しで柄をプリント。もとの単行本のカラーイラストを大きなサイズで味わえる折り込みページも用意された。なお2巻と3巻は9月20日に、4巻と5巻は10月20日に刊行予定。
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さかい(ークリム) @resi_kyoma
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