アニメ映画「
カンヌ国際映画祭のアニメーション部門が独立して始まった「アヌシー国際アニメーション映画祭」は、カナダの「オタワ国際アニメーション映画祭」、クロアチアの「ザグレブ国際アニメーション映画祭」、日本の「広島国際アニメーションフェスティバル」とともに“世界4大アニメーション映画祭”として知られるフランスの映画祭。フランス現地時間6月14日から19日に開催される今年の映画祭では、長編コンペティションに選出された10本のうち3本に日本映画が選ばれた。
「ジョゼと虎と魚たち」は田辺聖子の同名短編小説を原作とした物語。制作をボンズが、監督をアニメ「ノラガミ」などで知られる
同じく2020年12月に公開された「映画 えんとつ町のプペル」は、
9月10日に公開される「鹿の王 ユナと約束の旅」は、上橋菜穂子の小説「鹿の王」を原作に、死に至る謎の病から生き延びた孤独な戦士・ヴァンと、謎の病の治療法を探す天才医師・ホッサルを描くファンタジー。Production I.Gがアニメーション制作を手がけ、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などで作画監督を務めた
タムラコータロー(「ジョゼと虎と魚たち」監督)コメント
“外の世界へのあこがれ”、ジョゼが抱くこの想いは、今や世界共通のものになったように思います。本作が歴史ある映画祭のオープニングを飾ることが出来、大変光栄です。作品を大きなステージへ上げてくださった方々へ感謝するとともに、映画祭の成功を心よりお祈り申し上げます。
廣田裕介(「映画 えんとつ町のプペル」監督)コメント
アヌシー国際アニメーション映画祭は、 アニメーションに携わる者にとってはまさに憧れの場であります。
そのような大変な歴史ある大きな映画祭で、この作品を選出いただき、とても光栄に思います。
スタッフ、キャストの皆様、応援してくださっている皆様にも、この場を借りてあらためて感謝いたします。
先の見えないこのようなときだからこそ、世界中の方に見ていただき、感じて、楽しんでいただけることが重要だと思います。
現地に足を運べないのは残念ではありますが、これからのアニメーションの発展とともに、映画祭の成功をお祈りしています。
西野亮廣(「映画 えんとつ町のプペル」製作総指揮・原作・脚本)コメント
朝から晩まで黒い煙に覆われている「えんとつ町」で、 それでも星を探している挑戦者達の物語が、このタイミングで世界から選ばれました。
きっと、この作品は「役目」を与えられたのだと思います。
これからもエンターテイメントを通じて、明るい話題と希望とエールを届けていきたいと思います。
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すぎまる @sugimarco
アヌシー映画祭のコンペに「ジョゼ虎」「えんとつ町のプペル」「鹿の王」が選出(コメントあり) https://t.co/qoVfz1PAJM