1969年4月にダイナミックプロを設立した永井と、同年にダイナミックプロに入社した石川。「学園番外地」は2人が初めて連名で発表した作品で、1969年に少年画報(少年画報社)にて連載スタートした学園ギャグマンガだ。なお当時21歳だった石川にとって同作は初の連載作品。しかし連載途中の1970年9月22日号をもって石川はヒッチハイクでの日本一周を宣言してダイナミックプロを退社したため、次号以降は永井監修による相川てつじ名義で連載された。その数年後に石川はダイナミックプロに復帰し、永井と「ゲッターロボ」を共作。死去した2006年までダイナミックプロに席を置いた。
「学園番外地」の単行本は、相川が手がけたパートを割愛して少年画報社と若木書房から刊行されたものの、長らく入手困難となっていた。「学園番外地[愛蔵版]」では連載時の扉絵やカラーページが再現され、単行本未収録だった口絵なども収録される。また復刊ドットコムで購入した人には、先着で同作のイラストを用いたポストカードセットをプレゼント。 特典は数に限りがあるのでお早めに。
ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud
永井豪と石川賢が連名で手がけた「学園番外地」を愛蔵版として単行本化
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