「劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』」はアニメ「美少女戦士セーラームーンCrystal」の第4期「デッド・ムーン編」を描く作品。前後編構成となっており、後編は2月11日に公開される。アマゾン・トリオ役の3人に囲まれ、三石は「今日は先の読めない特別な夜になりそうです」とそわそわした様子。日野は「夢はアーティスト!」、豊永は「夢が叶ったわ!」とそれぞれセリフを叫ぶ。続けて蒼井が「まずはこのフィッシュ・アイにお任せあれ」と艶やかに発声すると、三石は3人の演技に「初めて生で聞いた!」と喜んだ。
オーディションで合格の知らせを受けたときのことを、日野は「率直にうれしかったですし、驚きました。『セーラームーン』は妹と学生時代に観ていた作品で。(合格と聞いて)歓喜しました」と回想。豊永は「『セーラームーン』ですよ、あの! しかもアマゾン・トリオですよ!? ちょっと訳がわからなくなりました」と喜びのあまり混乱したという。作中のキャラクターでフィッシュ・アイが一番好きだったという蒼井は「この役が決まって体中に鳥肌が立ったのを覚えています」と感慨深げに述べた。そんな3人の演技について、三石は「皆さん、役を楽しんでらっしゃるのが試写のときに伝わってきて素敵でした。フィッシュ・アイちゃんは爪の先までお芝居してる空気感がありました」「タイガーズ・アイも妖艶で」「ホークスくんは原作にない最後のセリフが好きで、グッと胸に刺さっています」とそれぞれを称賛。日野たちはそろって「ありがたい!」と感激していた。
役作りについて、日野は「アニメシリーズの先輩のお芝居も参考にしつつ、セクシーかつ虎の獰猛さを意識して演じました」、豊永は「ダークな深いところで“夢”や“人間になれたこと”への思いを練り込んでいきました」と明かす。また蒼井がアフレコについて「一瞬だけ3人の息が合うセリフがあった。それが一発OKだったとき、前世で僕たちで何かやってたかな?ってくらいのチームワークを感じたんです」と興奮気味に振り返ると、豊永は「この3人でやった意味がアウトプットした途端にわかりました」と頷いていた。
イベントの終盤には、登壇者それぞれが印象的な場面を語る場面も。ちびうさたちがサーカスに偵察に行くシーンや、ジルコニアとネヘレニアが登場する序盤のシーン、タイガーズ・アイとホークス・アイが活躍するシーンなどが話題に挙がる。最後に三石は「万全ではない状況での公開になってしまいましたが、前を向いてキラキラした目で映画の中のセーラー戦士たち、アマゾン・トリオ、アマゾネス・カルテット、みんな活躍しております。ちょっと元気がないなというときは、ぜひ感染予防を万全にして彼女たちに会いに来てください。きっと勇気と元気をもらえると思います」と呼びかけた。
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「セーラームーンEternal」アマゾン・トリオの日野聡らの生セリフに三石琴乃喜ぶ - コミックナタリー
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