安野モヨコ、Numeroにて水戸芸のマンガ展を語る

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発売中のNumero TOKYO9月号(扶桑社)には、8月14日から開催される展覧会「新次元 マンガ表現の現在」について、安野モヨコ、本展の空間デザインを手がけるgm projectsの豊嶋秀樹、キュレーター・高橋瑞木の3人による鼎談が掲載されている。

安野モヨコらの鼎談が掲載されているNumero TOKYO9月号。

安野モヨコらの鼎談が掲載されているNumero TOKYO9月号。

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シュガシュガルーン 2003-2007(C)安野モヨコ/講談社

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鼎談で高橋は、安野の数ある作品の中から「シュガシュガルーン」を展示作品に選んだ理由について「コマが装飾になっていたり、少女マンガの装飾性をMAXまで引き上げている点がとても面白い」からだと語り、安野はそれを受けて「(『シュガシュガルーン』が選ばれたことを)驚くと同時になるほどな~と思いました」と感想を述べている。ほかにも展覧会の見所や、安野がアートとマンガの違いをどう捉えているか、また彼女の今後の活動再開についても語られた。

「新次元 マンガ表現の現在」は8月14日から9月26日まで、水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催。「シュガシュガルーン」のほか、浅野いにお「ソラニン」、五十嵐大介「海獣の子供」、今日マチ子「センネン画報」、くらもちふさこ「駅から5分」、二ノ宮知子「のだめカンタービレ」、ハロルド作石「BECK」、松本大洋「ナンバーファイブ」、若木民喜「神のみぞ知るセカイ」の9作品に焦点を当て、それぞれの作品世界を立体的に展開し、マンガの可能性や魅力を探る。

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安野モヨコ、Numeroにて水戸芸のマンガ展を語る http://natalie.mu/comic/news/35406

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