発売中のNumero TOKYO9月号(扶桑社)には、8月14日から開催される展覧会「新次元 マンガ表現の現在」について、
鼎談で高橋は、安野の数ある作品の中から「シュガシュガルーン」を展示作品に選んだ理由について「コマが装飾になっていたり、少女マンガの装飾性をMAXまで引き上げている点がとても面白い」からだと語り、安野はそれを受けて「(『シュガシュガルーン』が選ばれたことを)驚くと同時になるほどな~と思いました」と感想を述べている。ほかにも展覧会の見所や、安野がアートとマンガの違いをどう捉えているか、また彼女の今後の活動再開についても語られた。
「新次元 マンガ表現の現在」は8月14日から9月26日まで、水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催。「シュガシュガルーン」のほか、浅野いにお「ソラニン」、五十嵐大介「海獣の子供」、今日マチ子「センネン画報」、くらもちふさこ「駅から5分」、二ノ宮知子「のだめカンタービレ」、ハロルド作石「BECK」、松本大洋「ナンバーファイブ」、若木民喜「神のみぞ知るセカイ」の9作品に焦点を当て、それぞれの作品世界を立体的に展開し、マンガの可能性や魅力を探る。
安野モヨコのほかの記事
タグ
リンク
- ART TOWER MITO 水戸芸術館 - Museum Complex run by Mito Arts Foundation 財団法人水戸市芸術振興財団
- 安野 モヨコ オフィシャルサイト | MOYOCO ANNO OFFICIAL SITE
- Numero TOKYO
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
コミックナタリー @comic_natalie
安野モヨコ、Numeroにて水戸芸のマンガ展を語る http://natalie.mu/comic/news/35406