映画「ブラック校則」は、生徒を必要以上に縛り付ける“ブラック校則”に立ち向かう高校生たちの、恋と友情を描く青春ストーリー。本日行われた舞台挨拶には、小野田創楽役の
映画を観終わったばかりの観客たちを前に、佐藤は「本気で面白かったって人だけ、拍手してもらっていいですか」と呼びかける。巻き起こる拍手を聞き「そうか……よかった」と安心した笑顔を浮かべた佐藤は「わかりやすい映画でもないと思うし、伝わるか不安なところもありました。僕たちはすごく良い作品にと思って作っていたので、もう自分たちだけのものにしちゃってもいいんじゃないかってくらい。でもこうやって拍手してもらって、皆さんにもいい映画だと思ってもらえているのならうれしいです」と微笑んだ。
映画初出演となる高橋は「街で映画館の前を通った時に、『ブラック校則』のお知らせがあって、『あ、俺本当に映画出るんだ』って思って。皆さんにこんな大きなスクリーンで観てもらってどう感じてもらえるのか不安だったんですけど、パチパチしてくれて安心できました」とうれしそうに話す。またモトーラが「今日は来てくださってありがとうございます。撮影してから公開するまであっという間で……。本当についこの間まで撮影していたので。来年になっても、また……あの……」とゆっくりとした独特のペースで感想を言うと、それに耐えきれず「スロー再生で聞いてるのかと(笑)」と佐藤がツッコミを入れる。「クランクアップの挨拶も、コメント言うまで2、3分ぐらい時間がかかって(笑)」と言う佐藤に、高橋も「モトーラの間。これに圧倒されちゃうんですよ、芝居してると(笑)。皆さん気をつけてください」と続け、観客の笑いを誘う。モトーラは「来年になっても忘れないでほしいって、言いたかったの(笑)」とはにかんだ。
また“ブラック教師”の手代木を演じた星田がサプライズ登場。劇中同様に佐藤たちに野次を飛ばしながらステージへ上がった星田に、キャストたちはびっくり。しかし佐藤から「撮影の時は厳しいけど裏では優しい。気さくで場を盛り上げてくれて。ずっと喋ってくれてたなっていう印象です」と明かされると、星田は「普段優しいとかはあまり言わんといて!」と苦笑い。さらに撮影現場でのエピソードとして、「学校でロケやってたんですけど、(高橋は)夜1人でトイレ行かれへんねん」と高橋が怖がりであることを暴露。共演者の葵揚と一緒にトイレに向かった高橋を脅かそうとしたという星田は「天井に当たるぐらい飛び上がってビックリしてて」と明かすと、高橋は恥ずかしそうに「ビックリしいです(笑)。夜はいけません」と笑っていた。
イベントの終盤には、本作の脚本を手がけた此元和津也から描き下ろしマンガが贈られるサプライズも。佐藤と高橋は「すっごい!」と喜びの声を上げ、佐藤はスクリーンに映ったマンガを見るためにステージから降りて観客を驚かせる。さらにそのマンガ内のセリフにキャストたちがその場で声を当てる一幕も。佐藤は「再現するってことですか? ちょっと時間ください(笑)。いつも1日ぐらい考えるから……」、高橋は「セリフ量多いですね……撮影中も滑舌問題があったので心配です」と戸惑いながらも、モトーラとともに動きを付けながらアフレコを披露。即興にもかかわらず完成度の高いパフォーマンスに会場は拍手で満たされた。
そして佐藤は「創楽はすごく我慢している子で、僕もそういう気質があるんですね。実際に校則に不満を持ってる学生さんや、大人の皆さんにも色々我慢することがあると思います。だからこそ、この映画を観てもらって、少しでも行きづらい世の中でがんばってる皆さんの後押しになればなと思っています」とアピールした。映画「ブラック校則」は本日より全国公開。なお現在、連続ドラマが毎週月曜に放送されているほか、Huluでオリジナルドラマの配信が行われている。
映画「ブラック校則」
2019年11月1日(金)全国公開
監督:
脚本:
プロデューサー:河野英裕、長松谷太郎、大倉寛子
企画製作:日本テレビ/ジェイ・ストーム
制作プロダクション:AXON
配給:松竹
出演:
※高橋海人の高ははしごだかが正式表記。
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