「キンプリ」軌跡辿る企画展、「誓いの場」再現エリアに寺島惇太「神社を建てたい」

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アニメ「KING OF PRISM」シリーズの企画展「華京院学園オープンキャンパス プリズムスタァミュージアム」が、東京・東京アニメセンター in DNPプラザにて明日7月12日にスタート。これに先がけて本日7月11日にプレス向け発表会と内覧会が行われた。

「華京院学園オープンキャンパス プリズムスタァミュージアム」プレス向け発表会の様子。左から寺島惇太、岩井勇気(ハライチ)、トラチ。

「華京院学園オープンキャンパス プリズムスタァミュージアム」プレス向け発表会の様子。左から寺島惇太、岩井勇気(ハライチ)、トラチ。

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左から寺島惇太、岩井勇気(ハライチ)。

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プレス向け発表会には一条シン役の寺島惇太、「キンプリ」を愛してやまない岩井勇気(ハライチ)が登壇。既に会場を回ったという2人を交えて、司会者より展示の解説が行われた。寺島と岩井は華京院学園高等部・中等部の制服をそれぞれ着用。解説に入る前に「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」のTV放送を終えた感想を聞かれると、寺島は「岩井さん含め、サンシャイン池崎さんとかいろんな人に盛り上げていただいて。Twitterのトレンドにも特徴的なワードが入ったりして、最後まですごく盛り上げていただきながら駆け抜けたなと思います」と、会場にいないサンシャイン池崎に早速言及する。TV放送の0話にサンシャイン池崎とともに出演した岩井は「まだ『キンプリ』を知らないゲストとして来た池崎が、放送のたびにツイートがバズっていて気に入らないですね(笑)」とコメントしつつ、「TVシリーズはキャラクターの過去もわかるから導入にいいですよね。ここから沼にハマる人もいるのでは」と振り返った。

「プリズムスタァミュージアム」内ヒストリーエリアの様子。

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「プリズムスタァミュージアム」内資料展示エリアの様子。

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展示会場の冒頭には「KING OF PRISM by PrettyRhythm」から「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」までの歴代シリーズを場面写真で振り返る、ヒストリーエリアを用意。寺島が「だんだん麻痺してくるんですけど、1枚抜き出されると『これは何のアニメなんだろう』と思うシーンがありましたね(笑)」と感想を述べると、岩井も「特にプリズムジャンプの場面写の圧がすごい」と同意する。続く資料展示エリアには、250点以上あるという歴代の版権イラストの一部や、「すごく細部まで描き込まれてる」と寺島も絶賛する50枚以上のアニメ原画、キャラクター設定画、歴代グッズを展示。展示内容は期間中に入れ替えも行われる。グッズの展示はスタート時には「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」のものが中心だが、入れ替え後は「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の懐かしいものも展示されるという。寺島は「1作目が公開された当時、アニメイトさんでグッズが並んでいるのを見てうれしくて買って帰ったんです。そのころはまだ見つけるのも難しかったので、3年でこんなに出たんだなって」と感慨を口にした。

「プリズムスタァミュージアム」内「誓いの場」の様子。

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「プリズムスタァ名鑑」のコーナーはOver The Rainbowやシュワルツローズ生、氷室聖らも含むプリズムスタァの名シーンをスタァごとにまとめたゾーン。ほぼ等身大のパネルも併せて展示されている。そして本展の見どころの1つが「誓いの場」。最終話でのエーデルローズ生7人によるプリズムショーで展開された観客との誓いのシーンが再現されており、用意されたホログラムシールを来場者が壁に貼っていくことで、プリズムの煌めきが増していくという仕組みだ。寺島は「普通に連れて来られたら『何する場所なの?』ってなりますけど(笑)、最終話まで観た人は自ずとシールを貼ってると思います」と話し、岩井も「この空間こそ『キンプリ』って感じがしますね」と絶賛。寺島も「展示が終わったあとも、どこかにこれで神社を建ててほしいですね。鳥居を作ったらそれっぽいですよ!」とアピールした。

「プリズムスタァミュージアム」内フォトスポットの撮影用小道具。

「プリズムスタァミュージアム」内フォトスポットの撮影用小道具。[拡大]

左から寺島惇太、岩井勇気(ハライチ)。

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会場にはARを使い好きなスタァと写真が撮れるフォトスポットも用意。シンとルヰがデートした際にかぶっていた帽子やミナトのカレー、アレクのダンベルといった、作中に登場するアイテムをモチーフにした撮影小物も用意された。また場内各所ではシンとタイガによるボイスガイドも流れており、日替わりで2パターンの内容が楽しめる。また来場者には、入場特典として期間によって異なるボールペンとメッセージカードをプレゼント。グッズ付き入場券には「体験入学セット」と題し、作中でレオが使用していたものが再現されたB5ノート、メモ付箋、定規、ペンホルダークリップ、クリアファイルのセットが付属する。さらに同ビル1Fのカフェもコラボ仕様に装飾され、ラテアートを施したドリンクも販売。注文するとコースターが13種からランダムで1枚プレゼントされる。

トラチの退場を見守る寺島惇太、岩井勇気(ハライチ)。

トラチの退場を見守る寺島惇太、岩井勇気(ハライチ)。[拡大]

記者発表会の最後には、プリズムスタァを目指す人に向けて2人からメッセージが贈られた。寺島は「『キンプリ』の歴史がギュッと詰め込まれていて、最新作からプリズムスタァの道を歩み始めた方にもぴったりですし、『プリティーリズム』からともに歩んできた人には思い出のミュージアムになっています。プリズムの煌めきは枯渇したあとに突然浴びるとおかしな状態になるので、定期的に摂取し続けて今後の展開に備えてください」と呼びかけ、岩井は「僕はいち『キンプリ』好きとして、アニメはもちろんイベントにも参加して、池崎にやったように、どんどん『キンプリ』のよさを広めていきたいです」と発表会を締めくくった。

「華京院学園オープンキャンパス プリズムスタァミュージアム」は8月25日まで。なお開幕初日の7月12日から15日までは、日時指定券を持っている人のみが入場できるので注意しよう。また「華京院学園オープンキャンパス」では本展のほか、ラッピングリムジンの運行や東京・池袋サンシャインシティプリンスホテルとのコラボレーションなどさまざまな企画が行われる。

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「華京院学園オープンキャンパス プリズムスタァミュージアム」

会場:東京都 東京アニメセンター in DNPプラザ
会期:2019年7月12日(金)~8月25日(日)※毎週火曜日休業
時間:11:00~20:00(展示最終入場19:30)
料金:入場券1000円、グッズ付き入場券3000円

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