7月28日の放送でついに最終回を迎えるTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」。ジョルノ・ジョバァーナ役の小野は全話収録を終えた感想について「もっとジョルノを演じたい! とは思いますが、それよりも達成感の方が強いです」と語り、「ジョルノ達の冒険を、最後まで見届けてください!」と視聴者へアピールした。またブローノ・ブチャラティ役の中村は、印象深かったエピソードについて「やはり『ラッシュ掛け声』は緊張感がありました。一応原作最準拠という事で回数も合わせての「アリアリ」でしたが、この数を数えるという作業と実際に意気込んでラッシュを決めるという作業の相反する感情がポイントでした」と述べた。
レオーネ・アバッキオ役の諏訪部は、本作の出演について「まごうことなき『黄金体験』でした。長年に渡って愛読している原作。情熱をもってアニメ化に挑み続けるスタッフの皆さんと共に、最高のジョジョを作るべく挑み続けた時間は、自分にとって生涯の宝物です」とコメント。グイード・ミスタ役の鳥海は「キャスト陣も、本当に『チーム』のようで毎週楽しかったです」とアフレコを振り返る。またナランチャ・ギルガ役の山下も「ずっと皆と旅を続けられたらいいのに、また皆でテーブルを囲んでスパゲッティを食べたいです」と最終回を迎える寂しさをにじませ、パンナコッタ・フーゴ役の榎木は「ジョルノ達の戦いの終わりを見届けてください! フーゴも久々に出てきます!」と最終回の見どころをアピールした。
またアニメ中盤からの登場となったトリッシュ・ウナ役の千本木は、「精神の入れ違いが起こった最初の回の収録はとても面白く印象に残っています。緊張感を保ったままあのシーンを演じなくてはいけなかったので、そのギャップに笑いが堪えられませんでした……」と思い出深いシーンを挙げ、第3部「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」からの再出演となったジャン・ピエール・ポルナレフ役の小松は「また『ジョジョ』シリーズに携わらせて頂けたこと、ポルナレフというキャラクターを演じられたことが光栄です」とコメントを寄せた。
なお現在、公式Twitterアカウント(@jojo_anime)では最終話放送に向けて、アニメの制作スタッフが描き下ろしのカウントダウンイラストを投稿する企画を実施中。また最終話の放送までの間、アニメの感想をハッシュタグ「#jojo_recommend」をつけて投稿すると、抽選で計50名に非売品の宣伝ポスターや、4月から5月にかけて東京の原宿・表参道にて行われたキャンペーン「Golden Wind Campaign in Harajuku」で掲出されたオリジナルキャンペーンフラッグがプレゼントされる。詳細は公式サイトにて確認を。
小野賢章(ジョルノ・ジョバァーナ役)コメント
全話収録を終えた感想
長いようで、あっという間の3クールでした。寂しい気持ちはもちろんあります。もっとジョルノを演じたい! とは思いますが、それよりも達成感の方が強いです。
印象深いエピソード
色々ありすぎて、どれを選べばいいか難しいのですが。ジョルノとしては、チョコラータ戦ですね! 無駄ラッシュ、頑張りました!! 数、数えました!(笑)
本作への出演はどんな“体験”になったか
ジョジョの世界、またジョルノを通して色んなことを体験出来ました。受け継がれていく意思、仲間への敬意、残された者達の覚悟。まさしく黄金体験でした。
視聴者へメッセージ
応援してくださる皆様のおかげで、ここまで辿り着くことが出来ました。いよいよ旅も終わります。ジョルノ達の冒険を、最後まで見届けてください! 本当にありがとうございました!
中村悠一(ブローノ・ブチャラティ役)コメント
全話収録を終えた感想
物語上は短い期間の旅ですが、アフレコの旅はなんだかんだ1年近くなので達成感もあるのですが少し寂しさも感じています。
印象深いエピソード
やはり『ラッシュ掛け声』は緊張感がありました。
一応原作最準拠という事で回数も合わせての「アリアリ」でしたが、この数を数えるという作業と実際に意気込んでラッシュを決めるという作業の相反する感情がポイントでした。
自分の中では「アリアリ…」と掛け声を決めていくのは「ブチャラティ」なのか「スティッキー・フィンガーズ」なのかで疑問を持ち、中間の様な表現をさせて頂きました。
他の部の方にお会いした時に「ラッシュの回数合わせ大変ですね!」と話しをふったら「そんなとこまであわせてるの?凄いね!」といわれ、我々の部だけのオリジナル頑張りだったようです(笑)
本作への出演はどんな“体験”になったか
この1年は自身にとっても「黄金体験」になりました。
非常に輝かしい思い出としてありますし、放送を観る時にも作画チームの気迫や演出の妙を楽しませて頂いておりました。
出演していながらも、視聴者目線で楽しめる。
一週間に2度おいしい作品でした!(笑)
視聴者へメッセージ
少し遅れてになりますが、きっと満足いただけるクオリティになっております。
まぁ態々私が言わなくても、これまで追い続けてくださっている皆様には分かっている事でしょうけども……。
ブチャラティにも最期の言葉がございますのでよろしくお願いします!
きっとこれから先も続いていくであろう『JoJo』の物語を、楽しみにお待ちください!
アリーヴェデルチ!!
諏訪部順一(レオーネ・アバッキオ役)コメント
全話収録を終えた感想
ああ、終わってしまったのだな……という寂しい気持ちで胸が一杯です。ジョジョの世界を生きられる悦びを満喫させていただけたことに改めて心からの感謝を。本当に楽しかったッ!
印象深いエピソード
兎にも角にもその熱量たるや。すべての面において「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!」な感じの現場だったように思います。お当番回の際の、キャストの「覚悟」感たるや。
本作への出演はどんな“体験”になったか
まごうことなき「黄金体験」でした。長年に渡って愛読している原作。情熱をもってアニメ化に挑み続けるスタッフの皆さんと共に、最高のジョジョを作るべく挑み続けた時間は、自分にとって生涯の宝物です。
視聴者へメッセージ
ここまで御視聴くださった貴方、本当にありがとうございます。残る2話もどうぞお見逃しなくッ! 合法的な手段でジョルノたちの戦いをリプレイしつつお待ちくださいませ。
鳥海浩輔(グイード・ミスタ役)コメント
全話収録を終えた感想
やはり終わってみると、あっという間だったなぁと淋しく感じてしまいますね。
でも凄く充実もしています。キャスト陣も、本当に『チーム』のようで毎週楽しかったです。
印象深いエピソード
アフレコ時、我々声優チームも、本編のキャラクター達のように限界に向かって演じていたような気がします。そして、もともと好きだったイタリアンがもっと好きになりました(笑)
本作への出演はどんな“体験”になったか
まさに『黄金体験』でしたね!
視聴者へメッセージ
ここであまり語れることもないのですが、最後まで全力で立ち向かえたと思いますので、是非、皆様に楽しんでいただければと思います!
山下大輝(ナランチャ・ギルガ役)コメント
全話収録を終えた感想
あっという間でした!でも振り返ってみると毎回凄く濃い時間だったなと思います。
ずっと皆と旅を続けられたらいいのに、また皆でテーブルを囲んでスパゲッティを食べたいです。
印象深いエピソード
毎回なにかしら印象的なシーンや台詞があるので難しいですが、運河を泳いで追いかけるシーンはナランチャの覚悟が感じられて大好きです。
本作への出演はどんな“体験”になったか
お父さん世代でも好きな方が多くて、とても幅広い人達に愛され続けている作品に関わる事ができて嬉しかったです。
視聴者へメッセージ
最後の最後まで黄金の風を感じてください。彼らの覚悟に花束を。
榎木淳弥(パンナコッタ・フーゴ役)コメント
全話収録を終えた感想
フーゴは途中離脱してしまいましたが、濃厚なジョジョの世界に入ることが出来てとても楽しかったです。
印象深いエピソード
スタッフさんがアニメオリジナルでフーゴのシーンを追加してくださった事がとても嬉しかったです。ナランチャが死んでしまった後、フーゴの姿が映るのも感慨深かったですね。
本作への出演はどんな“体験”になったか
キャスト発表の時から反響がすごく大きかったので、自分の芝居で皆さんをがっかりさせないようにしようというプレッシャーと戦っていました。そのような体験を出来る作品は中々ないので貴重な経験でした。
視聴者へメッセージ
いよいよ第5部のアニメもフィナーレとなります。
ジョルノ達の戦いの終わりを見届けてください!
フーゴも久々に出てきます!よろしくお願いします!
千本木彩花(トリッシュ・ウナ役)コメント
全話収録を終えた感想
自分自身原作の時から大好きな部だったので、終わってしまったのか…という寂しさでいっぱいです。ですが、まだアニメ放送は終えていないので、しっかりと最後まで見届けたいと思います!
印象深いエピソード
やはり精神の入れ違いが起こった最初の回の収録はとても面白く印象に残っています。緊張感を保ったままあのシーンを演じなくてはいけなかったので、そのギャップに笑いが堪えられませんでした……。
本作への出演はどんな“体験”になったか
自分が大好きだった作品にこうして携わらせていただいた事がまさに黄金体験でした。プレッシャーもあったのですが、ジョジョが教えてくれる覚悟に支えられて走ってくることができました。ありがとうございました。
視聴者へメッセージ
あっという間にラスト2話! 旅の中でいろいろな困難を乗り越えてここまでやってきました。是非最後まで皆さんも一緒に走り切っていただければと思います。放送をお楽しみに!
小松史法(ジャン・ピエール・ポルナレフ役)コメント
全話収録を終えた感想
また『ジョジョ』シリーズに携わらせて頂けたこと、ポルナレフというキャラクターを演じられたことが光栄です。ポルナレフの登場は終盤でしたが、3部から始まり今回まで、ずっと長い旅をしていたような感覚でした。
印象深いエピソード
ポルナレフの身体がボロボロになっていたことが衝撃でした。アニメではどうしてそのような身体になったのかがリアルに描写されていて、より彼の中にある強い意志を感じ取ることができました。彼が過ごしてきた長い時間を忘れぬよう、演じてみたつもりです。
本作への出演はどんな“体験”になったか
こんなにも素晴らしい作品、そして愛されているキャラクターを演じられたこと自体が、心揺さぶられる特別な体験になりました。ポルナレフというキャラクターが、いろんな場所へと連れて行ってくれましたし、僕にとって相棒といいますか、なんともいえない存在ができたような感覚です。一言では語れませんッ!
視聴者へメッセージ
残り2話、壮絶な戦いが待っています。アニメをご覧くださる皆さまが、ハラハラドキドキ楽しんでいただけますと幸いです。僕もいち視聴者として、テレビにかぶりついて見届けたいと思います!
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